4月26日(日) Apple Store Sapporoで 美術教育についてお話させていただきます
2009年 04月 22日
同時に佐藤祈さんはPodcastの活用を提案します。そして午後からはそのワークショップ。これもおもしろいです。netを活用した美術教育のよさを伝える草の根運動(言葉が古すぎるか…苦笑)というものにもつながるかもしれません。
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☆iPodを使った美術館との連携授業
(記事初掲載 4月3日)
私は、講演後、ワークショップに参加ししたりします。私もお会いしてゆっくりお話できればいいなあと思っていました。
子どもたちの心を動かす鑑賞教育の可能性とか、広がりとかを感じていました。
今日は来月に予定している小樽での宿泊学習の下見があったので、
最後までいられなかったのが残念でした。
宗谷にいた頃よりもさらに忙しい日々ですが、山崎先生の活躍されている様子を拝見して、
私もがんばらなきゃ・・・と思っています。
山崎先生も、相当お忙しいと思います。ご自愛ください。
「気づいた者がやるしかない」と真剣な眼差しでおっしゃっていたことが強く印象に残っています。雑文をお渡ししましたが、組合でも官制研でも民間教育団体でも、私の主張は少し難しいのかなかなか共有されません。反体制的と受け取られて、最初から拒否される面もあります。シンプルに「学びの主人公は子ども自身」との主張をしているに過ぎないのですが、テクニカルタームが多すぎるのか、なかなか伝わらないのが弱点だと自覚しています。
あの後遅ればせながら、書店で上野先生の「まなざしの共有」を入手しました。佐藤先生も執筆している三澤先生編「武蔵美テキスト」も手に取り、美術教育の先進性を垣間見た気がします。それに比べて、音楽科の危機意識の薄さと教育言説の貧困、後進性をどう捉えるか。私自身、新たな課題をいただいた様な気がします。まずはシンプルに、ポイントを絞って、本質を捉えた発信を続けたいと思います。Learning through Art の 「アート」には、広く「芸術=技芸」としての意味があると解釈し、美術と音楽が連携してより良い教育の実現に向けて前進したいと決意を新たにすることができました。長くなって申し訳ありません。今後ともご教示下さい。
思わず,宗谷に土屋さんがいらした頃を思い出しました。対話による鑑賞の取り組みビデオなど見せていただいたことを思い出しました。
ネット上研究会とか。
子どもが健全に育つ為に、受験5教科と体力重視だけでは、いけないでしょう。
10年後、「日本は美術や音楽等は好きな子だけがやることになったんです、好きでない子は、受験教科に力を入れる事になりました。」そんなことさせてはいけないですよね。でも、今回の指導要領改訂前の中央教育審議会教育課程部会では、冗談抜きで「美術、音楽を選択教科にしてはどうか?」と発言がありました。記録にも残っています。
子どもから美術や音楽の時間を奪っていいわけがありません。湯川れい子さんは「音楽力」の中でなぜ、音楽が大事なのかを熱く語っています。同じ思いを持った方々を見つけ、つながっていくことが大事だと思っています。
今後も交流していきましょう。資料もありがとうございます。
特にエクセルデータはいいですよ。
http://homepage.mac.com/yamazakimasaaki/downloaddata/FileSharing146.html
でも共通することは、子どもの側から考えるということです。
上野先生の本も主張もいいですよ。わかりやすいです。
上野先生の本を読ませていただき、文学における読者理論や「開かれた作品」概念、認知革命を経てバンデューラの「自己効力感」、ロジャースのカウンセリング理論などを引きながら「子どもの側から考える」事に徹するその教育理念の確かさに感激しています。次回、上野先生をお呼びする機会には、私も直接お話しできればと思いを強くしました。深夜にかかわらず、又も長々と書いてしまい申し訳ありません。では失礼します。
実は、湯川れい子さんにも手紙と美術教育に関する資料(子どもの絵の画集)を送ったのです。そうしたらいただいたのが、音楽力の本でした。あのとき、あ、つながったと思たのです。
笹木さんが「音楽力」を読んでおられるといのもうれしいです。
笹木さんの「ストラヴィンスキーとピカソの創作における類似性」のお話おもしろそうです。
そしてギャラリートークですか。おもしろい。
美術教育と音楽教育、つながりますね。今回はトークに来ていただいてとてもうれしかったです。これからもどうぞよろしく、お願いします。