待っていました! 幼児から中学生までを見通して美術教育の基本的なことをつかめる本
2009年 04月 14日
☆こんな本、出しました!
東京未来大学の大橋功さんが中心となってつくられた本です。幼児から中学生までを見通して美術教育についてそのことを語れる(しかも授業をつくれるレベルで)人は、そんなに多くはないでしょう。
以前、大橋さんから大学の講義のプレゼン資料を見せていただいたけれども、あー、この授業受けみたいなあと思いました。東京未来大学の「テキスト(幼児)」もすごく充実しています。授業の準備は相当時間をかけていることがわかります。これは「教員養成」という視点から考えても大事なことです。
さて、小学校の先生も、中学校の先生も、高等学校の先生も、大学の教員養成課程の先生も、幼児期のことを押さえてこそ、美術教育が見えてくると思っています。なぜ、授業時間素を減らしてはいけないのか、そのことも見えてくるはずです。
大橋功さんには昨年夏の石狩造形教育連盟の主催の研究会でご講演いただきました。その講演は幼児教育を中心にくわしく話されたのですが、小学校の先生も、中学校の先生も深く共感をしていました。それは本質を語っていたからです。
☆大橋功さん(全道造形教育研究大会いしかり北広島大会)
☆今後の美術教育や幼児教育を考えると、売れてほしい本(←「品切れ」になってしまいましたけど…)
☆島根県の保育園・幼稚園の取り組みに注目(その1)