今後、日本の教育がどこに向かおうとしているのか

今後、日本の教育がどこに向かおうとしているのか_b0068572_2344537.jpg次の指導要領改訂で、やはり美術の時間を増やさないといけないのですが、いま、そのための準備を私なりにすすめています。
 やれることは、たくさんあるのですが、まず一般の方々に、教科の配分がどうなっているかをご理解いただくことも非常に大事でしょう。そんなつもりで、新指導要領での中学校の授業時間数をグラフ化してみました。中学校3年生のものです。
 この表から読み取れることは「私の国では芸術はあまり大事だとは考えていません。」ということでしょうか。
 今後、日本はどこに向かっていくのでしょうか。

(追記)文中に書いている「私の国では芸術はあまり大事だとは考えていません。」ということは、一般の方はそう読みとらないでしょうね。やはり先に芸術教科は大事だと思っていただかないといけないですね。

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Commented by yoko_yoshida3 at 2009-04-14 05:36
私はこのグラフを見て、中学生も限られた時間の中で学ばなければならないことが沢山あるんだなぁと思いました。海外の状況はどうなんでしょう。アメリカやヨーロッパの同じグラフが見てみたくなりました(欲)。
Commented by yumemasa at 2009-04-14 06:40
yokoさんのコメントを読んで、ふと、思いました。私は美術の教員ですから、美術が少ないというように読みますが、そうでなければ、あまり強い材料にはならないかもしれませんね。
海外の様子も比較で考えるということもいるのかも。
グラフの見せ方も考えないといけないなあと思いました。ありがとうございます。
by yumemasa | 2009-04-13 23:44 | Comments(2)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明
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