美しい街並みを次世代に残したい
2010年 03月 03日
以前から私のブログをお読みいただいてることから実現したのでした。色彩のことをめぐって教育にも関心をお寄せいただいています。大地太陽幼稚園のギャラリートークにもいらしていただきました。
さて、どうしてこんなことをしているのか それは 次世代のために 美しい環境を残したいからです。まさに美術教育の色の学習では大事な視点でしょう。
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都市景観について考える 熊本にて
本気で文化教育に取り組む時間がほしいですね。是非建築界からも美術教育を応援してほしいです。
このブログでも取り上げたことのあるフィンランドの環境教育の教科書は建築家協会によるものだそうです。
もう20年以上も前のことです。
色彩の学習も生活と関連づけないとおもしろさは半減ですしね。
これまでの日本の中学校美術教育は色彩理論などはある程度頑張ったのかもしれませんが…
さて、中学校から美術教師がこれから、どんどん減っていくわけですが、授業の質を維持するのは困難を極めますね。
だから ここ数年 頑張らないと。
個人的に、建築を鑑賞することも好きなので紹介することはできても、指導にはなりません。生徒のイメージを深めるためには、映像で紹介できたらなぁ・・・と思います。建築の指導に関しては、まだまだ教材研究不足です。
建築そのもののことについての学習とまでは私は考えていません。ただ学んだことをつなげていくという考え方です。それならやりやすいはずです。当面私が取り上げる意味は 色彩です、人間の生活を取り巻く環境としての色彩です。