『全国学校図工・美術写真公募展』を見て…安藤聖子先生の感想
2010年 03月 12日
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東京都写真美術館で3月6日(土)〜21日(日)に開かれている
第一回『全国学校図工・美術写真公募展』 に行って来ました。
本当に子ども達の持っている可能性と素晴らしさを引き出して頂いた 作品展で 東京は雪で寒かったのですがとてもほのぼのとした気持ちになりました。
稲城市では「カメラを授業に」の教員研修も行いAPAの方においでいただいて7校が実践した授業でしたが子ども達のために素晴らしい機会を作って頂きました。
あのような立派な美術館で自分の作品が飾られるなんて一生の 思い出です。ありがとうございます。
作品を見ていると子ども達の声が聞こえてきそうでした。
写真集がまた良かったです。写真家の皆さんが写真集を出版することに こだわった理由がよくわかりました。
私は東京の生徒の写真は、作った授業での作品を見ているのですが写真になると別物でした。
写真の作品にすることで、もう一度生徒の良さを引き出せるのだと実感しました。
写真展は遠くて来られない方も是非 写真集を手にしていただけたらと思いました。
写真提供はAPA副会長の鈴木英雄さんです。
(山崎感想)安藤校長先生の言われるように、私もやってみましたが、実際につくった作品と、撮影した作品は別ものでした。ここに写真の魅力が発揮されるように思います。
ところで稲城市で7校が実践しているというのはすごいですね。
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☆ (寄稿) 『全国学校図工・美術写真公募展』の意義 永関 和雄 氏
☆ 「美術の授業にカメラ」 北海道 レポート(その1)