やはり、これは 大事な本
2010年 04月 22日
私の学校でも同僚や保護者とギャラリートークをすると、発見があるんです。その子の思いや表現そのものの工夫などが見えてきます。笑顔になります。(ただし、保護者とは、私から「絵を解説する」という域を出ていないです。)
かつての私は子どもの作品を到達度だけで見ていたのだと思います。だから絵を見ていて笑顔になるなんてことは少なかったような気がします。
奥村高明著「子どもの絵の見方」
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(追記)5月PTAの方々、10人ほどと子どもの絵を前に話しました。私が、子どもの絵の見方を軽くガイドしたあとは、どんどん、親御さんの方から感想が述べられ、発見がたくさんある楽しい時間になりました。私たちは、結局ずっと子どものことを語り続けていたことになります。
これは単なる図工の本ではないです。
三澤さんのコメント心強いです。
おもしろいです、この本。
昨日は国語の先生が生徒の詩の朗読の素晴らしさを、教えてくれました。
さて、この本を読むと、授業改善をしたくなりますよ。
このような本を読むと、やさしい気持ちになりますよね。