郊外のドライブ

千歳の郊外をドライブしていて、美しい丘陵だなあと思いました。畑です。富良野もいいけれども。冬に来たら別の美しさに出会うだろうなあ。
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ここから車で5分ほど走ると学校があります。




 そこでは自分の地域を大切にする教育が行われています。そこだからこそ、できる教育、そういう考え方は、あたり前ですが、大事ですね。
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 その子だから描ける絵、そして互いにそのよさを感じ取る。絵はそうしたことが得意。
図工・美術は、自己理解や他者理解を進めるうえでも大事な役割を果たす。
 だから、その子の「こうしたい」って思いを引き出す授業をしたい。まずは、表現の上での「選択場面」を増やすことから。
 人生って、ある意味無数の選択肢があってそれを選択していくことで成り立っていますから。

 あれ、いつのまにやら違う話になってしまいました。すぐに「美術教育モード」のスイッチが入ってしまいます。
 
Commented by すずきひとし at 2010-08-31 10:40 x
SWIFTのまるっこいデザインと丘陵の曲線とが相まって、いい写真ですね。いつでも、美術教育モードにシフトしてしまう山崎先生。おっしゃる通り。『子供が学ぶ』、という事は、「自ら選択する」こと、そして、「試行錯誤すること」。その結果、「自分の新しい価値観を獲得すること」これに尽きるような感じがしています。教師の仕事は、この選択できる場面と、試行錯誤する場面をどう確保して、設定して、保証して、見守ってあげるか、なのではないかなという思いが、こうして教室を離れていると、確信のようなものに変わってきています。
Commented by yumemasa at 2010-08-31 19:33
斉先生、ここにあるいコメント、本質的に非常に大切なこと書かれていますね。コメントである事がもったいない気がします。
「自分の新しい価値観を獲得」、本当にそうですよね。私は、「葛藤」と表現してきましたが、ある意味同じですね。
その授業がよかったかどうか、これらの視点でとらえなおすといいんですね。
うんー、今度この視点で文章化していただきたいですね。
いえ、ぜひ、お願いしたいです。
by yumemasa | 2010-08-29 21:43 | Comments(2)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明