栽培 今の子どもにとって必要な学習
2010年 09月 01日
国際的な学力比較で世界で何番目、それも大事かもしれません。でも、他に大事なことがたくさんあるのに「学力」ばかりが話題にされる。これは大人の責任。
さて、都会で過ごす若者にとっては、農業はかけはなれた存在。しかし、毎日口にする食べ物はどこから手に入れているかは忘れがち。だからこそ義務教育でやらなければならない時代になりました。
自然の恵み無しでは生きていけないということを忘れてしまいがち。このような栽培を若い時期に少しでも体験するのか、まったく体験しないのか、その差は大きいでしょう。
環境や命のこと体験を通して感じとることの大切さも訴えていきたいと思います。
この栽培の授業の根拠は指導要領にも示されています。
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この写真のような簡単なものでも若いときに、体験したことがあるかないか、で自然観や農業観あるいは食に関する意識とか大きく違ってくると思います。
いま、こうして都会でもすぐに出来そうな方法が普及することは大きな意味を持つと思います。
そういう意味でこのコメントはありがたいです。
若者が農業ですか、実はわたしの家の近くは農家がほとんどです。というか農地と住宅街が道路一本はさんでわかれている感じです。
教員採用試験で落ちた年は農業を手伝っていました。トラクターもバリバリ使いました。
過酷な労働でした。もっと野業は儲からないといけないと思いました。
そうですね。本当に自然相手の仕事です、それを実感します。