全国造形教育研究大会プレ大会(札幌)
2010年 09月 04日
来年に向けて今回のプレ研に関しての研究資料からもその準備の充実が伝わってきました。
授業は『「あったかい!」をつなげあう造形活動』をめざし「心の発動」「感動の共有」の2つのことが授業の中で出現するようにつくるようにしているとのことです。この積みあげによって『「わたし」が創られていく」と考えているということでした。
(私は授業だけの参加でしたので、詳細はわかりませんが、配布資料だけからでも、授業の見方、子どものとらえ方、研究協議の持ち方など ものすごく工夫されています。)
詳細は以下で近く公開されると思います。注目です。
☆北海道造形教育連盟
道の周りに池を描いています。真ん中は深くて足がつなかいそうです。それを色で使い分けています。この色を使い分けた表現には驚きましたが、子どもは必要があれば描くんだなと、改めて思いました。
まわりには草があって…このあとトンボを描きくわえました。その子らしさが見えてくるようでした。クレヨンではなく、筆を使っていたらまた違ったでしょう。
私が気のついたことの一部をブログに書かせていただきましたが、これを複数の教師の分析でやるわけですから 実際の協議ではさらに広がり、深まりを見せたことでしょう。 この授業、環境の構成を変えていくと、もっともっと充実していきそうです。来年の全国大会は期待です。
《関連記事》
☆異年齢での共同制作←子どもの描く行為を分析
☆やりがいのある幼稚園の先生対象の研修会←絵の具を使う気持ちよさ
☆「愛が共鳴する幼稚園 」(寄稿)山崎佳枝←子どもたちから感じるもの
ぜひ、分科会にも残って、ご発言いただけたら、話し合いがもっと深まったと思いました。
今回は、運営面でも課題が浮き彫りとなり、来年に向けて見直していきたいと思っています。
このブログの山崎先生の授業の見方も参考にさせて頂きながら、
10日に研究部会で反省をしたいと思います。
本当にありがとうございました。
ちょうど、最近、幼稚園でも子どもが絵の具に触れながら遊ぶ時の意味を分析していろいろと発見があったので、今回の授業も興味深かったです。
チームでの授業づくりは大変でしょうが、面白いでしょうね。
せっかくコメントしていただいたので、少し関連するかなあというものを関連記事としてリンクしました。
もう1年、ないんですね。
今回は、研究部として授業をつくり、みなさんに視点や扉、授業実践テーマについて考えていただき、共通理解を深めていこうと思っていました。
来年度の大会は各扉ごとに授業を作っていくことになります。
運営面での反省、私の気がつかない部分がたくさんあると思います。プレ大会をやってみて、初めて分かったことがいっぱいあって、反省しきりです。
でも、反省して、振り返ってばかりいられない時期にきているので、どうすればよかったのかを検討していきたいと思います。
いろいろと教えていただけるとうれしいです。
そして、チーム札幌には高橋さんのように、若い時から、共同研究のよさと難しさをよく知っている人がいますから、心強いですね。私は34回大会の授業を見て、驚きました。これが共同研究のすごさかって。そのノウハウがあります。
プレ大会をやってみて、たくさんのことに気がついたってのも最高ですね。それでこそプレ研じゃないですか!
たくさんの課題が見える、それはもう苦しくてもやりがいのある世界です。そして乗り越えられない壁じゃない(断言!)
石狩の研究は美術教育を知らない人にも見てもらいました。
何かあったらメールでも携帯でもどうぞ。
全国大会のプロセスが見えるコメントってある意味、すごいかも。これを読んで、全国大会に参加した人は、紀要を見る目が変わるでしょうね。
森實さん、好きだなあ!かっこつけないから。だから「対話による鑑賞」でいい授業が出来るんですよね。
ま、みんなで壁を乗り越える、これはすごく魅力的!
葛藤から生まれるもの、これほど大きいものはない。
昨日、研究部会で反省をしました。
北海道のMLで出された反省や当日いただいた反省を基にして、行いました。
そして、
たくさんの問題点も浮き彫りになりました。
今後は、私たちの主張をどのように提案していけばよかったのか、いろいろな方法を考えていくことになります。
また、ぜひ、お力をお貸しください。
あったかい大会を目指して頑張ります!
研究に真摯に取り組む姿を見ると、内心では「おいていかれるかも…」と不安になったりするんですよ、さ、私も充電、充電。