北海道造形教育連盟近況

 今年7月に全国大会を控えている北海道造形教育連盟の活動の近況をお知らせします。写真は北海道造形教育連盟ネットワーク部会代表の小林知広さん、文章は北海道造形教育連盟研究部の湯浅大吾さんによるものです。

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皆様、明けましておめでとうございます。今年(は特に)もよろしくお願いいたします。
さて、北海道の近況報告です。去る12月26・27日、第37回北海道教育美術展審査研修会が行われました。全道の保育園・幼稚園・小学校・中学校の授業から生まれた絵画作品を募り、作品を通して子どもについて語り合い奨励すべき作品を決定していくというものです。




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釧路付属中の若林先生は次の日管内の町の教育課程研の講師をしなくてはいけないのに、弾丸ツアーで300kmの道のりを審査に駆けつけてくださいました。TEAM北海道としての絆の深さを感じます。
また、夏の函館大会で教育美術展への参加を呼びかけたところ、さっそく函館からの各校種での参加が広がり、過去最高の19000点もの作品が集まりました。少子化が進み小規模校の多い北海道で過去最高の参加校数も記録し、この辺にもTEAM北海道のつながりのあたたかさを感じました。
会の中では年3回行われている「ネットワーク会議」が行われました。通例の各区地区の活動の交流のほか、来る北海道大会の在り方とそのためには北海道としてどういう提言をしていくべきかという話し合いがなされました。


 ☆北海道造形教育連盟
by yumemasa | 2011-01-06 03:31 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明