全日本音楽教育研究会 全国大会 11月札幌で

全国図画工作・美術教育全国大会in北海道   2011年7月26日〜28日

全日本音楽教育研究会全国大会北海道札幌大会 2011年11月17日〜18日
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 美術と音楽はセットで授業時間数を減らされてきました。2011年の北海道札幌は芸術教育のこれからを考える場にしたい。
Commented by 笹木 at 2011-01-12 17:22 x
どこよりも早く札幌での「全日音研」をご紹介いただき、感謝に耐えません。音楽の研究部はまだ動き始めたばかりですが,ここ数年来,美術の先生方から学んできたことを生かして,より豊かな学びを志向したいと思います。
 「授業づくりネットワーク」の上條代表も,「越境性」という言葉で様々なつながりを捉えていらっしゃいます。山崎先生と知り合ってこの3月で3年になりますが,初めてのコメントに,このブログで知った C.フォウラーの「文化の中で、そして文化を越えて人間的コミュニケーションを促進する」(元気なアート、元気な学校)との言葉を引かせていただきました。その直後のメールで,当時考えていた「表現を媒介とした4領域(教科・総合・道徳・特活)クロスカリキュラム」の事を書いたら「つなげるというより、こことここをつなげたらおもしろいなあ、という感覚が自然で良いですね」と返信いただいたのでした。以前,石川先生ともクロスカリキュラムの議論をしたことがありますが,石川先生は,教科が「クロスするというようなレベルではない、もう少し人間形成的な発想が、現場に許されればいい」とおっしゃっていました。(以前お送りしたレポートをご参照下さい)
Commented by 笹木 陽一 at 2011-01-12 17:22 x
 「学び研」のMLでも福島の小野先生が「臨床教科教育学会」に参加され,音楽科との連携に言及しています。そこで上野先生が挙げておられる奈良教育大の宮下先生は,昨年の道教育大附属中の研究大会にも参加しておられました。私も宮下先生の論文や『学び合い』の考え方に基づく対話的な鑑賞授業を行い,昨年末の札幌市の研究大会で紹介させていただきました。上野先生MLに「今はもう、『大きな何かが動いている』という実感があります」と書いておられます。教科や領域の壁を越えて「芸術教育のこれから」を考え,発信する大会とするために,今後とも美術の先生方との「学び合い」を続けていきたいと思います。その意味でも秋田大会にはぜひ参加したいと思っていたのですが…。先約があり,残念ながら参加できそうにありません。(黒木先生,ごめんなさい。共演はいつかまたの機会とさせてください…)
 いずれにしても,様々な領域が交差する「越境する学び」は,まだ始まったばかりです。今後とも末永くお付き合いください。では失礼します。 
Commented by yumemasa at 2011-01-12 18:17
笹木さん、上條さん、本当に楽しかったです。たぶん、同世代だと思います。iPhone片手に会話中にメモとっているのが かっこよかったです。コメントに書いていただいた様々な方々、不思議ですね。つながっていますね。
当たり前ですが、みなさん、子どもの「学び」を豊かにしたいということで一致しているんでしょうね。
笹木さん、もう3年にもなりますか。石狩で考えてきた「育みたい力」に共感いただいたこと今での鮮明に覚えています。
それから、教科と教科を自然につなげる話、覚えています。本当にそうだと思っています。無理矢理つなげることは出来ます、それこそ表をつくって。でもそれでは、どうしても「つなげる」ことが目的化していまいがち。
Commented by yumemasa at 2011-01-12 18:20
(続き)だから、「自然に。」なんです。職員室の中にいて、今「何やっているの?」「それ、おもしろそうだね」「いいことしてますね」なんて会話からも学びは豊かになっていくと思うんです。生徒も教師も学ぶ喜びを感じるような、そんなことをしていきたいですね。
黒木さんとのジョイントおしかったなあ。
by yumemasa | 2011-01-10 14:55 | Comments(4)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明