広がる「図工・美術の授業にカメラ」
2011年 04月 24日
研究会参加者にAPA(エーピーエー)の機関誌「瞬」が配布され、そこには魅力的な活動事例が掲載されていました。
日本広告写真家協会から支援を受けながら活動をすることは、「図工・美術教育」のことを一般の方々にに広くアピールするよい機会になると思いました。何より美術教育の新たな可能性をひらくことが可能だと思いました。
そして、その通りになっています。
2011年3月〜4月には 第2回の展覧回が東京、大阪で開催されました。
そして、授業は北海道でいうと札幌、函館、釧路、千歳、岩見沢 で実践されています。確実に広がりを見せています。先日、岩見沢や釧路の先生から「美術の授業にカメラ」がもたらした、子どもの図工美術にへの興味など、うれしい声が聞けました。
この短い期間で、これだけ広がったことは素晴らしいことだと思います。そのことを通して 私は 美術教育界に力強さを感じました。
「対話による鑑賞」もそうです。「美術の授業にカメラ」も「対話による鑑賞」も、どちらにも共通するのは方法がシンプルでありながら、奥が深い事。どちらも子どもにとって「美術」により親しみを持てて、面白さを感じさせるものです。
これらはネットなどもフル活用しながら、生み出した美術教育運動と言ってもよいのかもしれません。
今年11月第1週に全国同時開催の「図工・美術教育の日」も、何が何でも成功させたいです。よろしくお願いします。
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↑「はじめよう、カメラの授業2」について
《関連サイト》
☆始めよう、カメラの授業! 2←amazon