自然の中で学ぶ
2011年 05月 05日
義務教育の中で、もっともっと自然体験をさせるべきだと思います。特に都会で育った子どもには。
特に洞爺湖は学ぶべき資源が豊富です。日本初のジオパークとして認定されたのもよくわかります。
宿泊施設である「ネイパル洞爺」。このような施設があるおかげで、今回の宿泊学習が成立します。税金でささえられているわけですから、感謝して活用させたいです。大人が子どもという未来へ投資しているわけですから。
ここでカヌーやいかだに乗ります。ライフジャケット着用。
☆子どもの自然体験を軽視してはいけない
教師がここでの学びの価値を押させておくことで指導内容がまるで違ってきます。
↑洞爺湖芸術館や湖周辺の彫刻も美術教育にも直結します。
書き出したらキリがないほど、豊かな資源。そこでの「学び」。
「全国一斉学力テスト」の実施や「主要教科」という言葉に象徴されるような すぐに数値化できないものは『学力論』の声にかき消されてしまいました。もう、そうならないようたとえばここに書かせたいただいたような価値について発信しておくことも大切だと思っています。
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☆センス オブ ワンダー
「学力」が大切なのは分かりますが、「心の豊かさ」が伴っていないことには、人と人とのつながりや社会全体が殺伐としたものになってしまうでしょうね。想像・創造する力が欠けてしまうことにも。
「想定外」という言葉が繰り返されていましたが、「想定できない」ことが問題なのでしょう。
自分の考えがあり、でも違う価値観を認めることも大切だと、仕事を通して伝えていければと思います。