地域の企業が子どもを応援
2011年 05月 15日
北海道帯広市が本社の「六花亭」はさまざまな文化活動をおこなっています。
ここに紹介せてていただいたのは、もう50年以上にわたって毎月発行している、児童の詩集「サイロ」。
さらに、この詩の一部は「北海道新聞 帯広支社」「十勝っ子の心」でも掲載されています。そのコメントの何とあたたかいことか!
↑この詩の評文のあたたかいまなざし。作品を通して子どもを受けとめている。「サイロ」というこの詩集そのものが、また、そのようになっている。
「地域からの手紙」では、子どもの詩へ評文。これが、また 優しい。
このような取り組みそのものは、あたたかで優しい社会をつくっていくことにつながっていくのだと思います。
「街かど美術館」も、大切にやっていこうと思いました。
《関連記事》
☆子どもの絵や音楽を通して子どもと地域をつなげる←『街かど美術館』
☆北海道 中札内 坂本直行美術館←六花亭による「六花の森」
☆北海道 中札内 北の大地美術館
「サイロ」は私よりも年上。それも感慨深いです。六花亭のお菓子は好きですけど、この記事を読んでますます、身近に感じました。
(うちの学年の子どもに、六花亭のCMソングのレコーディングをした子がいます。合唱団に入っていて、お仕事だったそうです。)
六花亭のCMソングも、子どもを大事にしているんですね。
六花亭は美術に関する事業に力を入れて子どもたちの感性を大切にしているんですね。川越と中札内は姉妹都市で、毎年夏には中学生が短期交換留学のような形で行き来しています。
川越の中学生は渡道前に当館で相原求一朗について事前研修をしていきます。
この「サイロ」は初めて知りましたが、今度取り寄せます♪
六花亭は、私が紹介させていただいた他にも、美術も、子どもも、自然も、大事にしています。
日本中で「サイロ」のような取り組みが起きたら素晴らしいだろうなんて思っています。
井上さんが、こんなに力を入れて書くものだから、行きたくなってきました。
自然と美術の調和が見事、そしてそこをつらくぬ「ヒューマン」な感じ、「サイロ」に象徴されるような…。