中学校美術のよりよい評価のための資料
2011年 07月 15日
国立教育政策研究所が小学校に続き、今度は中学校の「評価基準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料」を公開しました。美術科の場合は、90ページです。実際の授業の例もあり、具体的です。労作です。中学校美術の教師は必読といえるべき内容。
具体的事例のもと、わかりやすくつくられています。そしてそのワークシートの例として取り上げられた生徒の言葉もすばらしい。こんな思いを引き出す授業…くわしく知りたくなります。
「評価」は本来あたたかいものです。
そうそう、小学校のほうは子どもの写真が掲載されています。これも、またわかりやすい。デスクワークから生まれた仕事ではないのです。
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