注目のNPOの機関誌「aRt@link magazine」

 このブログで何度も紹介しています、沖縄の「アートリンク」。2009年に発足したのに、早くも出前授業が100回を超えている。しかも「対話による鑑賞」で。「アートリンク」では、「対話をつなぐ鑑賞」と名付け、今も積極的にいろいろなことを行っています。そこから学ぶ事は本当に多い。そのことはWEBサイトで知る事もできますが、機関誌でさらにくわしく知ることが出来ます。破格の購読料!
こんなこと、私の街で出来たらなあとか、一部この要素を取り入れられないかなあとか…。でも、それだけじゃなく、子どもにとって何が大事なのか、そんなことを考えるきっかけを与えてくれます。
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アートリンクの「対話による鑑賞」について(アートリンクのweb サイトより)
対話式鑑賞、対話型鑑賞とさまざまに呼ばれてきた対話による美術鑑賞を、アートリンクでは「対話をつなぐ美術鑑賞」と名付けました。この「対話をつなぐ美術鑑賞」とは、知識を得ることが目的ではなく、鑑賞する側が、主体的に、他者とのコミュニケーションを取りながら、個々や集団の価値観を深めたり広げたりしていくことです。私たちは、この対話をつなげた先に本来の目的である人間の連帯、信頼し合う開かれた「個」があると信じてやみません。また、この「対話をつなぐ鑑賞」は美術のみならず、学校現場においては、国語や道徳、社会といった他の教科や、学校経営にも役立つものだと考えております。 ここでは、学校や地域で実践した事例の一部を紹介しています。




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by yumemasa | 2011-08-28 13:50 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明