注目のNPOの機関誌「aRt@link magazine」
2011年 08月 28日
こんなこと、私の街で出来たらなあとか、一部この要素を取り入れられないかなあとか…。でも、それだけじゃなく、子どもにとって何が大事なのか、そんなことを考えるきっかけを与えてくれます。
アートリンクの「対話による鑑賞」について(アートリンクのweb サイトより)
対話式鑑賞、対話型鑑賞とさまざまに呼ばれてきた対話による美術鑑賞を、アートリンクでは「対話をつなぐ美術鑑賞」と名付けました。この「対話をつなぐ美術鑑賞」とは、知識を得ることが目的ではなく、鑑賞する側が、主体的に、他者とのコミュニケーションを取りながら、個々や集団の価値観を深めたり広げたりしていくことです。私たちは、この対話をつなげた先に本来の目的である人間の連帯、信頼し合う開かれた「個」があると信じてやみません。また、この「対話をつなぐ鑑賞」は美術のみならず、学校現場においては、国語や道徳、社会といった他の教科や、学校経営にも役立つものだと考えております。 ここでは、学校や地域で実践した事例の一部を紹介しています。