子どもと美術活動をする「ずっく」(秋田発)
2011年 09月 03日
みなさん、こんにちは。
秋田県立西目高等学校 の森川です。
私たちのグループ「ずっく」を紹介します。
小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童生徒。幅広い校種、幅広い年齢層による集団が、学校を超えて表現活動を展開できるよう、2003年からワークショップを開催してきました。
ワークショップの内容は、平面、立体、映像、インスタレーションなど。
展示活動を含む年4回ほどの活動に、毎年のべ150人ほどの子どもたちが参加してくれています。
子どもたちは、手を動かすことによって生きていくための様々な感覚や知識を身につけ、大人へと成長していきます。
私たちは、からだ全体を使って何かを感じ、表現するという活動のおもしろさを体感してもらうとともに、アートの織りなす形や色の美しさに触れてもらう機会を作りたいと思いワークショップ・「子どもたちによる現代アート」を企画しています。
グループ名の由来は、図工の言葉(音)遊びで
「図(ず)…工(く)」。
そして、ズック靴のように「気楽に履きつぶす」感覚で、
図工美術に親しもう!
というものでした。
で、「ズック」はオランダ語で「doek」でしたから、
これが、グループのロゴになりました。
こうした活動を記録に残し、発信するということの大切さ「ずっく」を通して感じます。