ひたすらBLog「中学 美術」を更新する
2011年 09月 04日
これは、単に「中学校」の問題だけではありません。授業がさらに減ったり、あるいは一部選択教科化(最悪は消滅)してしまえば、当然のことながら、中学校教員は減ります。
各地の研究会も、そして学会の研究も、大学の教員養成課程も、すべて変わっていきます。何より、子どもへの打撃が大きい。そして日本の未来も。
さて、「中学校美術」の存続は 文章によっての説得や署名によって何とかなるというレベルではないでしょう。
生徒、保護者、地域、教育界から「大切です!」って言ってもらえるような授業とそのプレゼンをしないといけないでしょう。
その下準備として中学校の美術教師がつながることが必要です。
そのための「中学校 美術」の更新です。これが組織をつなぐ「公式サイト」になれば最高なのですが。実はこの「中学校美術」で個人のサイトを扱わないつもりでいたのです。組織を優先してこそ、と思っていましたから。けれど、やはり個人の力も大きい。
考えの違いも「中学校美術」という同じ土俵であれこれ考えるのがいいと思っています。ややもすると作品づくりに流れがち、どんな力を育むのかを もっと大切にしていかないと。