笑顔で作品鑑賞
2011年 09月 22日
作品を見る時の生徒の表情、なごやかで笑顔です。いつもとちょっと違う鑑賞の雰囲気です。この題材にしてよかったと思いました。
このような姿も、また中学生の本当の姿です。誰だって平和な気持ちは大好きなはず。美術によるこうしたコミュニケーション、さらにいろいろと考えていきたいと思っています。
制作3時間(制作2時間目から机は班の形にし、学び合いの他、使用する画材や道具の共有化によって効率化をはかっています。制作時間が短いので、30%の生徒が放課後1時間程度制作。)写真撮影1時間、ふりかえりと鑑賞1時間の題材です。ふりかえりでは、作品解説の台紙づくりとカメラの授業のふりかえり、そして廊下での鑑賞。タイトな時間ですが、なごやかです。
(注)私の授業では、表現に対して制限をもうけています。残酷なもの、エッチなもの、不潔なものなど人が見て不愉快になるものはやめるように話しています。本当は表現は自由なものですが、ここは学校であり、展示する場はパブリックな場であるという理由をていねいに説明しています。そうすることで逆に思い切った表現が可能になります。
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優しい心をつなげたい
優しい心の広がる授業・・・わたしも感化されまして、自分なりに授業研究しています。
私自身授業が楽しくなり、また子どもたちの表情も和やかになり、苦戦して考えてよかったなぁと思っています。
本当にありがとうございます。
あと、もしよろしければ教えてください。
先生の授業で利用されている粘土はなんというメーカーの商品でしょうか?
自分が使っているのはシルククレイというものなのですが、おすすめの商品があれば是非
参考にさせてください。
よろしくお願いします。
さて、粘土の方ですが、いつもはモデリックを使っているのですが、この粘土の感触は最高です。今回諸事情で粘土の」メーカーをけえてみました。試作ではよかったと判断したのですが、ちょっとでも水分切れるとまったくダメでモデリックのほうがはるかにいいです。改めて粘土の品質によって楽しさが違ってくると実感しました。以前樹脂系の粘土を試してみましたが、金額の関係で…。
さ、よりよい授業を目指して悩みましょう(笑)!