伝えたいと思ってつくる
2011年 09月 30日
若者のよさをどんどん引き出すしていきたい。いろいろな教科でそれは可能なのだけれども、美術はそれがとても得意。
(1)制作(3時間。)
…1時間目はアイディアスケッチや試作。ただし、本題材の前に題材の「予告」をしています。そうすることで、1時間目から試作する生徒も出てくるわけです。3時間で出来ない生徒は放課後を美術室で制作。(1時間程度を2日設定。家に持ち帰って制作した生徒もいます。)放課後の制作では学年の3割程度の参加がありました。
(2)カメラの授業(1時間)
…あらかじめ、各自でロケハンをしておくように伝えています。
(3)ふりかえり(作品のふりかえりと写真撮影のときのふりかえり。)
…つくった作品を台紙(厚口のケント紙)におき、解説などを加えます。透明水彩絵の具や色鉛筆を気軽に使えるようにしています。(透明水絵の具の美術室での常備はおすすめです)
さらに別紙に写真撮影のときのふりかえり。(「ねえ、写真とって見てどうだった?発見したり、感じたり、考えたりしたことなどを聴かせてください」って聞かれたつもりで書いてください。インタビューの答えるような気持ちで。とにかく、みなさんの感じた事や考えた事をすごく知りたいので、よろしくお願いします。」)