美術教育のこれからを考える
2012年 01月 15日
教科は必修教科として残るのか?授業時間数は減らないという保証などない。
実はいまでさえ、究極に時間が少ない。もう限界に近い。今回の改訂で選択教科は消え、美術や音楽など芸術教は相対的減となった。
美術の時間を子どもに保障するためにも、直前にあわてて、抗議をしても、署名をしても、状況は簡単には変わらないだろう。それは、これまでのことが示している。
だから、具体的な取り組みが必要だ。
研究会も授業研も大事だろうけれど、そのうちの何%かのエネルギーは 教科を残すための具体的な運動論にあてる必要があると思う。
滋賀県中学校美術教育研究大会に私が講師としてお話しさせていただくことになっている。与えられた1時間で講演をし、もう1時間で滋賀の先生と「これから」を考える。非常に貴重な場となるだろう。
どこかで、なるようにしかならないな・・というあきらめが心の中にあるように思います。山崎先生のようにごまかさないで自分の中の不安に真向に立ち向かう強さがほしいです。なんか、どこかで、自分が何しても変わらないよね・・というずるさが漂ういます。ごめんなさいって感じです。
誰かが動き出さないと。でも一人ではできませんから。
滋賀に行くのは楽しみです。そのあと東京で超充実です。