「対話をつなぐ美術鑑賞〜育まれる教師とこどもの絆」
2012年 10月 16日
それは私だけではありません。
例えば 今回ここで紹介させていただく「対話をつなぐ美術鑑賞」には この美術鑑賞を通して得た確かな手応えが書かれています。たくさんの方々がヒューマンな視点で語っています。
↑こういう感じで13人の報告が紹介されています。読みながら「そうですよね!」「やっぱり!」「あ、わかる、わかる」「あー、やっぱりそうですよね、たまんないなあ」「子どもからこんな考えも出てくる事もあるのか!」って、いろいろ感じます。読んでいて元気が出ます!!
↑この本は2部構成になっています。アートリンクが行った「授業づくり講座」が、第2部の内容です。沖縄の5人の美術家が登場します。(アートリンクが巻き込んだ!)そう、地域と共にあるって、こういうことでもあるんだって、思いました。学ぶ事の何と多いことか!
*この本は 市販はされていませんので、メールかFAXでの申し込みをしてください。申し込み方法は上の画像をクリックして拡大表示されたものをお読みください。
この記事を書きながらすごく実感した事。それは「対話による鑑賞」が人々の間に「共感」の感覚をもたらすということ。
《関連記事》
☆沖縄発「アートリンクマガジン」
*この記事は2012年3月18日に投稿したものです。
届いた届いた! 見ました見ました!!
装丁も内容も価格以上ではないですか!!! B5判がA4判に見えまする。
どの実践、いや“実感”も様々な輝きがあり宝石箱のようですよ。
高校勤務の平安名先生。そうそう!特に高校にいると平安名先生が言うように「美術を得意とする生徒たちの活躍できる居場所作りを中心とした活動」になっていきやすく(私はこれをダークサイドと勝手に言っていますが・・・)、先生のように気付き、立ち戻るきっかけに「対話をつなぐ〜」があったことはこの鑑賞メソッドの大きな一面だと思います。
喜屋武先生。こちらも涙が出てきちゃましたよ。それまでの先生と子どもたちの関わりがそうさせたんだなと。(うらやましいっす)
前田先生のところはもう別冊扱いでしょう。でも・・・・本当のこと言うとまだ読むことができません。自分にとって“やばい”所とストップがかかります。そう意味で別冊なのです。後日心落ち着かせてしかと読み進めさせていただきます。スミマセン
後半の画家の皆様。濃いっすなぁ。秋田のように寒い所には頑固じじい(失礼)が多いとこれまた勝手に思っていましたが、南国にも素敵な頑固者がおられるようですねぇ。こうやって沖縄の作家さんの作品と出会うことができたのもこの本の良い一面だと思います。
(思いつくままでスミマセン)掲載写真、どれもいいですねぇぇ。文章を読まなくとも写真だけ見進めていってもぽあんとあったかい気持ちになれます。ある意味「対話〜」の授業はどの場面を切り取ってもシャッターチャンスてんこ盛りなのかもしれませんね!
以上です。 連続投稿失礼いたしました。m(__)m
対話による鑑賞の関連書籍(主に方法などを記したもの)はいくつか出版されていますが、このアートリンク刊「対話をつなぐ美術鑑賞」と併せて読むことで、その魅力や威力がより鮮明になるんではないかなとおもいました。
是非是非全国の皆様お申し込みください。オススメですよ!!