「脳が目覚める!らくがきノート」茂木健一郎 監修 松見まな 絵
2012年 04月 10日
「そもそも日本では美術や音楽が軽視されているところもあります。主要五教科は国語・算数・理科・社会・英語で、それ以外はちょっと付け足しのような扱いになっている。でも、ヨーロッパの学習体系では、音楽や美術は教養のベースです。それは脳が豊かに発達するために欠かせない要素だからだと思います。」
「付け足しののような扱い」というご指摘、その通りです。そもそも茂木さんは 東京都図画工作研究会の「子ども主義宣言」の中でもインタビューで大切なことを語ってくれています。
そして本書で読める「脳と落書き」の関係。興味深く読みました。読んで元気が出てきます。
なお、この本のコラムに 大地太陽幼稚園のことも紹介されています。これも、うれしい。
「脳が目覚める!らくがきノート」 ←内容紹介(一般の本とは違います、くわしくはこちらで。)