研究会をする意味〜山梨から学ぶ
2012年 04月 25日
このような短い言葉なのに、すごく、よくわかるし、内容も本当に練られています。
私がもっとも注目したのは山梨でやろうとしてる「広げる」であり「with&for」 「Parents」「Society」です。これは今の美術の研究団体がしなければならないことの一つだと強く思っています。しかも、それはかけ声ではなく実効性のあるものでありたい。
この研究の主旨に強く強く賛同します!同じ方向を向いている仲間がいる、そう思えるのです。こんなに心強いことはありません。
そして真似したくなる研究です。研究会をする意味を山梨の発信からさらに考えていきたいです。
どんなに立派な研究をしても、どんなに立派な授業をしても、それが消えたらおしまいですから。
《関連記事》
☆(滋賀のみなさんと考えた事)「2014年に向けて私たちは何ができできるか」
☆(滋賀で話させていただいたこと)「いま私たちがすべきことは何か?」~子どもたちの未来のために~
☆「広げる研究」をしたい←2006年に考えていた「広げる」の概念は狭いです。もちろんこれも必要ですが、今は山梨の言う「広める」こそ必要でしょう。特に一般の方々に「必要」と思っていただける発信が重要でたいうことです。
《関連サイト》
☆「造形100年教育」B-side美術教育雑感
武田氏の四菱紋に四つの役割をあてがって、広重の江戸百景の浮世絵の俯瞰図を表紙に持ってくるとは。「俯瞰という新たな視点」というテーマに、妙に共感します。2年後ですか、今から楽しみだな。でも、今からの2年間が一番意味のある研修の時間になるんだろうな。
「山崎先生ならこの取組について喜んでくれるだろうな~」とずっと思っていましたが,やっぱり喜んでくれました(!)
鈴木先生のおっしゃるとおり,取組の過程こそが大切に思います。多くの議論がおきることを期待しています。
未来100年の子どもたちへ,何を残し贈り物とするか?
私たち美術教師は次世代に何をバトンタッチするべきなのか?
俯瞰して新たに見える課題とは??
with Childrenについて,数学でしたが,本校の校内研で,今授業を受けたばかりの生徒が授業研究会に同席して意見を言うという試みをしました。
そう,100年という視点で見ると,不思議なことにこの子どもたちも貴重な同世代の同僚に見えてきます(!)
「with & for」 という思い、とても興味深く拝見させていただきました。一方「with & for Teacher」という思いも 保護者の中にあるということもコメントさせていただきます。「with Parent」の取り組みが、我々保護者を引き込んでくれるような入口をご提示いただけるものであってほしいと願います。(まだ幼稚園なのに飛ばし過ぎですが…。)保護者として具体的に何が行われているのか、今後少しずつ知っていきたいと思います。
「今授業を受けたばかりの生徒が授業研究会に同席して意見を言うという試み」すばらしいですね!先生たちも挑んでいるんだという姿を見せると、「心」ある子どもたちは協力しようとするはず。(※幼稚園での授業をのぞかせていただくと、子どもたちのそういう「心」=人を助けたいという思い、この段階ではクラスの8割の子に強く表出しているのが観察できます。この「心」信じていきたいのですが、学年が上がるにつれて消失していく現実も想像がつきます。)”挑む先生方”への”子どもたちの敬意”のかたちが見えてくるようです。
それから山梨が研究のそのもとになる部分も公開していくということに共感します。
鷹野さん、ぜひ本家のサイトでも公開してください。
山梨の目指す方向を強く、強く支持します!!!
2014年までに頑張れそうです。この2年、必死でやってみようと決意したばかりです。そこにちょうど、山梨からの発信。
刺激的です、私もやります!エキサイトするなあ。
「図工美術の日」もやります。よろしくお願いします。
現実は厳しいです。ですから山梨のような視点が大切なのです。美術教育の大切さを発信していくということが。そのテーゼとして学習指導要領があります。実によく出来ていると思います。図画工作の目標の中に「感性を働かせて」という言葉が入りました。この意味は大きいです。
とにかく美術教育に関わる現実を多くの方に知っていただきたいと思っています。
「造形教育を、造形教育関係者だけで語らない」が山梨の合言葉です。
生徒のいる研究会、なかなか面白いです。ただ、教師側の抵抗もあるのも確かです。なぜなんでしょうね(!?)
また、開催日を秋にしたのは「図工美術の日」の一環になったら~と考えます。
を目にして、改めて研究のあり方を考えさせられた気がします。遠くから、謙虚な気持ちで、此れからあるべき、図工・美術教育の未来を見つめていく姿が、山梨の研究大会の視点であると思います。鷹野さんの視点と熱意に脱帽するばかりですが、北海道でも、生徒の「こうしたい」という主体的な生徒の創作活動に取り組み始めました。誰かが動かなければ何も変わりません。そんな意味で、鷹野さんの大会構想は、大きな励みになりました。山梨に負けないで、北国も子ども達の確かな感性を育てていきたいと考えます。物事を見つめる目、俯瞰する力、新しい勇気をもらいました。
『感性を働かせて』この言葉、真に受けたいですね。
石田さんと鷹野さんがブログで交流しているって面白い!
取組は始まったばかりです。
北海道大会はもちろん,過去の大会での成果,全国の先輩方の築き上げた造形教育というすばらしい文化を振り返り,今後未来100年を確かなものにしたいと思っています。
くれぐれも“絵に描いた信玄餅(?)”にならないようにしなければと思っています(!)。
どうか皆様,「造形100年教育」をテーマに論議を交わし合い,つながりあい,広め,高め合いましょう。御支援ください!
山崎さん、「造形教育の関係者だけで語らない」やっぱりこれが一番力になるわ。同感。
また、山梨大会の提言VTR、どこかで放映する機会をいただけたらと思います。5分くらいのものです。私もできるだけ出向けたらいて広報できたらと思っています。そんな機会があったらぜひ教えてください!よろしくお願いいたします!
連続の投稿申し訳ありません。なんか山崎先生の発信力に頼りっぱなしです。
研究会があるとき、どこかの会場で流す手はありますね。
データを宅ファイル便で送れば可能ですね。
山梨がHubになるってことですね。こういう研究会をずっと待っていました。
私自身はまだまだ、噛み砕いて噛み砕いて研究テーマを読み、また武田菱に帰宅後「おぉぉぉお。山梨だしね」と、後から気付き、深い。深すぎる。でドキドキしています。何よりも、映像に写っていた子供たちが4つ元気に伝えてくる、伝えられるといったところがすごいなと感心しました。何よりも分かりやすく、誰もがわかる。これが、本当にすごいことであり、大切なことだと考えさせられました。
ほんと取り留めないコメントで申し訳ないですが、「泣けたー!感動したー!」を夏季休暇後の職員室、いや校長室で騒いでいた私でした。まだ、ワンペーパーにまとまっていませんが、地域では必ずアピールします。ハイ。
鷹野さんからは本当にたくさんの知恵をいただいていますね。感謝!