キタキツネの親子

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さすが、親である。我が子は思う存分遊ばせるが、警戒は怠らない。
やがてあと数ヶ月で親子は分かれることになる。子別れの儀式といって、親が子どもを追い出すのだそうだ。
Commented by 井上哲義 at 2012-06-10 07:42 x
 山崎さん、とてもいい瞬間をと撮った写真ですね。子どもはあどけなく自由に遊んでいるけれども、親はじっとこちらを、凝視している。親は子どもを守るために、命を貼って警戒しながら遊ばせています。この写真から、美術教育について考えさせられました。子どもの発想や感性を、自由に遊ばせ育てながら、しっかりと未来を担う子ども達の育成を凝視する美術教師の姿をです。ありがとうございます。
Commented by すずきひとし at 2012-06-10 09:42 x
親の凛とした姿が素晴らしい。昨日TVで、「ロンドンのきつね」の番組を見たばかりです。あの大都会ロンドンになんと1万匹のきつねが生息しているという。公園の緑とガーデンがそれを可能にしているらしい。子離れの時期には、わざと親ぎつねが子ギツネに噛み付くらしい。それまでして自立させるという。噛み付いた時の子ギツネの悲しい声が闇夜に響いていました。
Commented by 石垣文子 at 2012-06-10 22:27 x
どの写真も、母親はカメラのレンズをにらんで、子供を守っていますね。やっぱり母親は、動物も人間もえらいなぁ。・・・・って言ったら、怒られそう・・・・・
Commented by 山崎正明 at 2012-06-11 21:21 x
母親、守っています。この姿に惹きつけられたんです。私からはけっして目を離しませんでした。
そうそうこのあとある親子が分かれる場面、これ、何とも言えず、ジーンと来ます。動物界の中で命のつながりのためにあるメカニズム。そこが原点かもしれない。人間界もときどき原点に戻ってみ直してみる必要があるのかもしれませんね。 
by yumemasa | 2012-06-09 21:18 | Comments(4)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明