「森の時間」小野有五を読んで
2005年 02月 04日
その中での森の中でおこる様々な営みを描いていますが、後半ではゴルフ場開発をめぐる問題が出てきます。しかし、ここではその問題をめぐっての様々な人々の葛藤も描かれています。単純に自然が大事だから守ろうというような内容ではありません。
日本の「環境アセスメント」のあり方にも踏み込んでいます。この本は、読み手にも大きな葛藤をあたえることになるでしょう。大人も含めた多くの方に読んでほしい本です。
★小野有五さんの著作(amamzon)
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又、いろいろ思うことを出し合えたら・・・と思います。
これからもどうぞよろしくお願い致します!