「今、やる気が出ていない人いますか?」

「今、やる気が出ていない人いますか?」_b0068572_20404818.jpg 授業改善のためには、生徒に直接聞くのもよい方法です。教室の前にたち「今、やる気が出ていない人いますか?」とか「今、やる気が出なくて困っている人いませんか?」などと、その意欲について直接的に聞き、挙手をしてもらったりもします。できるだけ明るく、やわらかい雰囲気で尋ねるようにしています。




 これをはじめてやったときは、ドキドキしました。一斉に手があがったらどうしよう?なんて…。かつては数割の生徒が手を挙げるようなこともありました、今はあまりいません。それでも、手を挙げてもたった生徒から理由を聞いたり、どうしてやる気が出ないかいっしょに考えたり…そこから学ぶことはとても大きいです。そして、ゆっくりと生徒の話を聞いてみるのは私にとって貴重な時間です。
 これはおすすめの方法です。いきなりでドキドキする方は自己評価表などに書いてもらうのもいいでしょう。
 あっと、大事なことがありました。直接聞く前に 表情、仕草から 生徒の様子を把握する力をつけることも大切なことです。

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 ☆授業改善のための貴重な資料
by yumemasa | 2013-02-03 20:33 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明