「いったい、どんな表現をするのだろう?」
2013年 03月 20日
ここに表現されていることは、第三者が見てもわからないことでも、私、担任、親、級友だからこそわかるもの多いです。
表現の意図について、私が聞いても、秘密で教えてくれないこともあります。そんなこともとてもうれしいことです。
でも、ここに紹介された作品には、子どもたちの「本当に何をしてもいいんだ!」という目の輝きが感じられます。子どもたちの自由が保障されることって本当に大事ですよね。
自分で考え、自分で判断し、自分で行動する。そんな経験の中で、社会における、自分の「個」を確立すること。そんな子どもたちに、将来の日本を任せたい。教育の果たす役割ってとても大きいですよね。
開校当初はここで合唱コンクールやったりしたものですよ。
先生には想像もつかないでしょうが。
思わずこの絵にどんな曲をバックに流そうか考えてしまった私って…
余談ですが流石に年なんで音楽のセンスが流石に古いらしく、自分のyoutubeのチャンネルに着メロ用のMIDIファイルを簡単な動画に仕立てて自分のブログのBGMに使ったりしているのですが(チャンネル名yamachanhangyo)、自分達が学校祭や学芸会で歌った曲は伸びず、いまどきの曲は恐ろしいほど伸びるというww
なんなんですかね。
ああ、こういう天真爛漫なセンスが欲しいです(爆)
美術出版のカタログが届き、先生のコーナー熟読させてもらいました。
今年は、卒業制作に自分の存在証明を・・・と思ったのですが、時数の読みの甘さと、それまでの実践の乏しさから、色鉛筆やパステルで楽な感じで描く作品が多くなってしまい、反省しきりでした。
次年度以降は、先生の実践を参考にしながら「よりよく生きる」子ども達のために頑張っていきたいと思います。
私事ですが、この度の人事で隣町へ移動となります。私の後任は講師でまかなわれるということで実質的にこの伊達市には美術教師がいないという現状になります。北海道の美術教育は、どこへ向かっていくのか一抹の不安を感じております。