美術教育関係者は注目!
2005年 02月 16日
2004年5月の第1回委員会から現在で通算9回という精力的な活動が続けられています。
なお、「研究委員会」(研究委員会委員長 大坪圭輔氏・武蔵野美術大学)で意見を募集するとのことでした。全国的な組織(本部)がこのようなスタイルで研究を進めることは画期的なことであると思います。
その中間まとめを今年の11月の神奈川大会(全国造形教育研究大会)で発表するとなれば、研究大会も真の継続的な研究になっていくと思います。
くわしくは、全国造形教育連盟のHPをご覧ください。
なお、具体的に、どんなことについて意見を求めているのか、それぞれ今後の美術教育を考えてくうえで重要な観点が含まれていますので、下に転載します。
1)組 織 -----------組織構成上の諸問題
2) 教科(教育)内容--- -教科内容などについての諸問題
3) 単位数・時間数----授業単位数、時間数に関する諸問題
4) 研究・研修 --------各校種の研究、研修組織や状況に関する諸問題
5) 行 政 -----------文科省、教育委員会の行政指導等に関する諸問題
6) 学 力 評 価 ---------学力の定義や評価方法に関する諸問題
7) 学 校 制 度 ---------学校選択制、新しいタイプの学校、学科などに関する諸問題
8) 教 員 -----------勤務の状況、研修や授業への取り組みなどに関する諸問題
9) 児童・生徒---------造形美術教育を中心として、児童・生徒の状況
10) 保 護 者-----------造形美術教育に対する態度などを中心とする諸問題
11) 独自の課題(他)-- その他、各観点に当てはまらない問題点
12) 連携の状況 ---------他校種との連携、学校外部との連携の状況
*意見集約は3月18日まで
(追記)3月18日以降は随時受付との事です。 ぜひご意見を!思い立ったらメールを!
《関連記事》
☆美術教育関係者は注目!(その2)
←Clickで順位があがります。応援お願いします。
全国でも、ほんの一握りの人数しかいない図工専科の立場として、小学校の図工の時間のこれからについて、うちの学校や市の状況や、考えていることを発信したいと思います。
貴重な情報ありがとうございます。全造連の新しい胎動が聞こえ、とてもうれしく思っています。全造連の課題は実践記録が点で存在することであり、この新しい取り組みは点と点を結び、なおかつ1年ごとの開催地での取り組みを時間的に結んでいく力があると思います。私も微力ながら応援したいと思います。
それにしてもびっくりしました(汗)