大地太陽幼稚園の作品展(その4)

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誕生日の日は水張りした手づくりのパネルに絵を描きます。大きさは長辺で20センチくらい。年に一度子ども達は楽しみにしているそうです。やっぱり張り切って描くそうです。坂本園長はこの作品展だけではなく、日常的にいろいろやっていますということで、紹介してくださいました。



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パネルの裏には坂本園長が子どもから聴いたことを書きます。
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パネル裏に大地太陽幼稚園の焼き印を押します。こだわりを感じます。
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卒園したら、小学生の間は「アートクラブ」に参加できます。この授業是非参観したいと思っています。こんな掲示物も園内にあるわけですが、これも一つの「環境」です。
Commented by しげしげ at 2005-02-22 01:12 x
はじめまして。埼玉の中学校で美術教師をしています22年目です。今日、初めて山崎先生のhpを拝見させていただきました。まだhpとブログの違いが実はよく解っていませんが・・・毎日更新されているのがすばらしいのと、実践資料がかなりたくさんあってとも参考になります。3年の自画像の指導は私も立体と絵画でやってみたので興味を持って拝見させていただきましたが、山崎先生のようにはうまくいかなかったです。ワークシートなどを参考にさせていただき授業を発展させていきたいです。
 この大地太陽幼稚園の実践も素晴らしいですね。私はづくづく幼児から小学生の美術教育は人間形成でとても重要な意味を持っていると日頃感じています。小学校でも、教科書通りにやるのではなくもっと専科の先生がやるべきなのいでは・・・・・と思っているので゜すが。
Commented by artshore at 2005-02-22 02:00
ワクワクするような作品群とともに、
心沸き立つような展示風景、制作風景を見せてもらい、
いまさらながら幼年期の想像力の凄みを感じました。
Commented by yumemasa at 2005-02-22 22:08
しげしげさん、ようこそ!存在証明は導入が勝負です。鑑賞1時間、オリエンテーションと自己を見つめる作文で1時間。大地太陽幼稚園の先生が言っていましたが、最初の言葉かけでエンジンがかかったらあとは、子どもはどんどん自分でやりだすと話していましたが、私もまったくその通りだなと思います。ただ、私の授業でも子どもが安易な表現に走ろうとする場合も出てきますから、まだ何かが足りないのでしょう。互いに理想を追求したいですね。また幼児の教育からずっとつながりを考えていきたいですね。
ところで、わたしのスタートは与野市立与野西中学校でした。1年だけ講師としてですが。なつかしいです。生徒指導がたいへんでしたが、そこから学んだことの大きさは計り知れないです。
Commented by yumemasa at 2005-02-22 22:12
artshoreさん、幼稚園といっても実は様々で、いまだ子どもは描けないという認識にたった指導もあって、悲しくなってしまうことがあります。その年齢だからこそ描ける絵というものがあると思っています.artshoreさんの「凄み」という言葉を目にして、あらためて、絵を受けとめる側の感性の大事さを感じました。確かに「凄み」ありますね。
by yumemasa | 2005-02-21 21:22 | 子どもの表現 | Comments(4)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明
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