美術教師による学びの分析
2014年 03月 12日
この視点に共感します。
現在「中学校美術Q&A」という活動をしていますが、その中で世間に「美術教育の価値を伝える」ということが大切であるということを提唱させていただいています。道越さんのように こうして他教科の価値を「学び」という視点からとらえることもまた大切だと思い、ブログに掲載させていただきました。どの教科の大切さもわかった上で、美術教育を語ることが結果として説得力を持ちます。
かつての私は必死さのあまり「美術だけ大切」なんて、とらえられていたような気がして反省しています。もちろん、そんな風には思っていなかったですけど。
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校内で共感を得ることから
山崎先生がおっしゃる「他教科の価値を学びという視点からとらえる」というのは、音楽科の私が「美術による学び研究会」に混ぜていただいている目的そのものです。測定可能な狭義の「学力向上」を越えて、「学ぶこどもの当事者性」を核とした「学ぶことの喜び」を実現する教育課程を、それぞれの現場であきらめることなく求め続けたいと思います。今後も皆様から学び続けたいと思います。