プリンタのデザイン

プリンタのデザイン_b0068572_23531064.jpg今まで使っていたエプソンのプリンタPM3300Cが、印刷の状態が悪くなり、プリンターを買いました。
Cannonのプリンタもかっこいいと思っていたのですが、やはり退色の性能を重視してEpsonのPX-G920にしました。気に入らないのはデザインだけです。曲線の使い方がどうも不自然で好きになれません。そしてトレイ類の可動部分のぎこちない動き。(これは開発コストの問題もあるでしょうが、もうそろそろ抜本的な見直しをしてはどうでしょうね?発想を転換して、持つ喜び使う喜びを与えるとか、印刷するという行為にも心地よさを与えるとか。それは見かけ上のデザインではなく、心地よくハードを操作できるようにすることもデザインして欲しいものです。ライバルのプリンターを研究するのではなく…)

 思えば日本でもルイジ=コラーニが注目されてきてからデザインはかなり変わった気がします。
 今から20年以上も前、ルイジ=コラーニのデザインした電話、本当にかっこよくて欲しくてたまらなかった。
 
ただ、このプリンターのように必然性のない曲線はどうも好きになれません。ぐにゃぐにゃしていて…。救いは地味な色だから目立たないということでしょうか。なんとか慣れるでしょう。
 Canonは、黒が主張し過ぎな気もしますが、プリンタデザインに一石を投じた気がします。給紙の方法とデザインが理にかなっている!
 方向としてはこのように直線を基調としたデザインのほうがシンプルでかっこよい気がしますが。最近のappleなどは好例でしょう。うーん、apple信者だなあ(笑)
 
 でもこのプリンタで注目すべきはやはり退色に強いことでしょう。今までもEpsonで印刷した学校の掲示物等は5年経っても色あせていないところが素晴らしい。(額に入れて陽の当たらない場所ですが)
 PX-G920は、これよりはるかに性能が上ということだから期待できます。
 
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by yumemasa | 2005-03-22 00:16 | 道具 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明