事柄と人柄
2005年 04月 16日
「事柄について話をするのではなく、人柄のあらわれる会話こそが大事だと思うんです」という言葉です。家庭や学校で、親と子でも、教師と生徒でも。
意外と会話していると思っていても、事柄について話しているだけで、それを会話だと思っている事が多いのではないかということです。
もっと会話の中で話している人の「人柄」があらわれる会話をしなければいけないということです。自分にあてはめて考えるといろいろと思い当たる節がありました。こんな会話が出来て本当によかった。
ふと美術に置き換えると「事柄」を表現するのか、「人柄」を表現するのか、などと思いました。
難しい言葉ではなくさりげない日常的な言葉「人柄」に心動かされました。
*この作品はA全版で、選択教科美術で2年生がつくったものです。自由制作で現代美術に興味を持っていた子の作品です。