化学物質過敏症と図工美術の教材

 先日「きたのつづみ」さんという方からコメントをただきました。
(以下にコメントを要約します)

化学物質過敏症の子どもの親御さんですが、お子さんは図工の授業で具合の悪くなることが多いのとのことでした。(絵の具や接着剤などが原因)また知り合いのお子さんは版画の授業を一人で別室で受けているそうです。
カラー版木というものに反応して具合が悪くなるのだそうです。小学校の図工や美術に携わっている先生方はそうした事実を知っていらっしゃるのでしょうか、とい投げかけと、その状況を変えるにはどうしたらよいかというものでした。

 山崎自身、このようなことについては粘土で手が荒れたという生徒以外は経験がないため、無知・無頓着という状況でした。
 しかし振り返ればそのような事で授業で配慮している例きいた事があります。

きたのつづみさんとコメントをやりとりしながら、これは自分も勉強しなくてはいけないし、啓蒙も必要だと思いました。
 その時になってあわてるのではなく。そして健康に暮らしていける環境を考えていくためにも。

★きたのつづみさんのブログ「ゆらら言葉の居場所ープチCS患者のひとり言?

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by yumemasa | 2005-05-14 14:47 | 有害化学物質 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明