全国造形教育連盟の研究大会
2005年 06月 09日
第58回 全国造形教育研究大会 神奈川大会
(第45回関東甲信越静地区造形教育大会)が開催されます。
研究主題は「つくり続けるよろこび、それは生きるよろこび」
神奈川県立県民ホール・横浜市教育文化センター・横浜美術館子どものアトリエなどが会場となる予定。
全国造形教育連盟では、全国組織として継続的な研究が必要であるということから、「研究委員会」が組織され継続的に研究がなされています。この全国大会で、その研究の成果が報告されます。
「研究委員会」は、造形教育における様々な問題点を広く全国から求めるという画期的な方法をとりました。どんな報告がなされるのか非常に興味があります。
私はこれまで全国大会で二度提言をさせていただきましたが、どうしても、その研究会限りで継続性の点でもったいないと感じていました。私自身もその研究会で学んだことを広げる努力が不足していたと反省しています。個人的にはたいへん勉強になりましたが。ですから、この研究委員会の設置の意味は大きいと思っています。
私の所蔵している(北海道)石狩造形教育連盟では6月21日に総会がおこなわれます。
2008年石狩で全道大会が開催されますが、この全国の動向とリンクさせていきたいと個人的には考えています。
全国造形教育研究大会はもちろん、各地の研究大会の研究内容が「研究委員会」の報告を踏まえた内容になれば、大きな力を発揮することになるでしょう。
もちろん造形教育連盟に限らず各種の美術教育の研究団体が他の組織と関連し合っていくことが必要でしょう。学習指導要領の次期改定前が勝負だと思っています。
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