研究の成果を広げるために
2005年 08月 16日
函館大会の研究会で「発信する」という言葉がたくさん使われていました。
では具体的に、どうするか…。これまでの方法とは別の方法はないか…。しかもそれは手軽でなくてはならない。
そこで、こんな方法はどうでしょう。
研究会で出す「速報」。私の場合は、あとで読ませていただくことも多いです。
函館大会では、広報担当の方がパソコンに向かっている姿、とても印象に残っています。ありがとうございます。
さて、この速報をブログで発信するのです。そのブログをプリントし、会場に掲示。当日行けない人は、それを見る。
大会中も大会後もいつでもだれでもアクセスできます。日頃の授業の参考にもなります。コメントをすれば、感想を入れた方々との交流も可能。まとめの研究集録の原稿もこのブログに追加。カテゴリーをつくっておけば必要な情報にアクセス可能。「検索」も使えます。
手間はほとんど変わらないはずです。
気をつけるのは、大会前に画像撮影の了解を得ることでしょうか。子どもの表情は大きく出ませんが…。これは参加者だけが味わえる。やはり大会に参加することが一番であることにかわりはありませんが…。
この記事、スキャナでデータをとって、記事考えて、公開までに20分もかかっていません。文章はあらいですが…。タッチタイピングができる人ならさらに早いでしょう。
(当初タッチタイピングという表記をブラインドタッチと書いていました。表現として不適切なことが、わかりましたので訂正しました。コメント欄参照。)
(追記)この記事をアップしたあと、たまたま地方の方から、函館大会には参加したかったのですが…というメールをいただきました。やはりこのような方々のためにも、このよう手だては必要でないかと思うよになりました。
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ところで、ブラインドタッチという言葉ですが、日本独自の表現で、英語ではタッチタイピングというのが正しい表現です。ブラインドタッチだと「盲目の人のタイピング」となってしまいますので、誤解のないような表現をした方がいいと思います。
インターネットを介したテレビ会議で指導案検討もできるだろうな。授業でもありますよね、このような報告は。
でも一番大事なのは目的ですね。何のためにということでしょう。パソコンを使った授業でそこが明確ではない授業も散見されますから。