子どもの絵をどうとらえるか(その1)

児童画の特性について、それに縛られすぎてもいけませんが、理論的な研究成果を学んでおく必要はあるでしょう。ここを学ばずして我流でやってしまうことは危険です。なお、酒井式やキミ子式はこれらの発達特性との整合性はありません。
 学習指導要領の解説(下の表は、遠藤友麗視学官がつくったものです)
子どもの絵をどうとらえるか(その1)_b0068572_22371991.jpg


(追記)この発達特性は、知っておかなければならないことですが、この尺度だけで子どもの絵をとらえると、見えなくなることもあります。しかし知らないと悲劇も生まれます。
by yumemasa | 2005-09-21 22:54 | 子どもの表現 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明