つながることが力を生み出す

ブログ「図画工作・美術教育の大切さを訴える」に千葉のカルチャー・美術予備校の経営者である岩崎秀太さんが投稿してくれました。

☆「美術・教科としての存在理由」(なにかをつくる)

それを、読んだ北海道の宗谷の土屋正治さんが私のブログにコメントを残してくれました。

「図画工作・美術教育の大切さを訴える」に投稿されていた、「美術・教科としての存在理由」のご意見は素晴らしいですね。心に、沁みるような言葉でした。この言葉は、自分でも使わせて頂こうと思います。いや、実に、いい言葉でした。今日が、とても良い日になったような気持ちがしました。」

つながることが力を生み出す_b0068572_2142532.jpg「図画工作・美術教育の大切さを訴える」は教科の時間数削減や選択教科にならないようにという願いからつくったものですが、皆さんがそれぞれの立場からいろいろな思いを発してくれています。
 あのブログは、美術教育が大事だと思う方々の発信の場です。そういう思いがつながることが力を生み出すと思うのです。そして、土屋さんの言われるように、読んだ人が元気になる、そんな場になればと思っています。
 そして、美術教育の本質についてみんなで考えを出し合っていく、こんな研究会はありえません。でもネットなら可能です。(ネットへの過信もいけませんが…)

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土偶ちゃん(子どもと笑顔〜美術教育の日々)
Commented by 土屋 正治 at 2005-11-14 19:50 x
こんにちは,土屋です。コメントを,こんなに取り上げて頂いて嬉しいような恥ずかしいような・・・でも,嬉しいです。しかし,今日の1年生の美術の授業は,ダメダメでした。でも,このブログで元気になりました。山崎先生の願いは,着々と実現に向かっているようです。
Commented by yumemasa at 2005-11-14 20:15
土屋さん、私は土屋さんがゲルニカの実践をやって生徒の変容を実態調査して、そこに大きな変化が認められなかったというレポートを読み、かっこつけない、ホンモノを見たのです。信頼しています。
by yumemasa | 2005-11-14 02:00 | Comments(2)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明