カウンターが110000に

ブログのカウンターが11万を越えました。1万まわるのに28日。昨年の今ごろは、まさかこんなに多数アクセスしていただけるとは思ってもみませんでした。感謝しています。これからもどうぞよろしくお願いします。
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写真は娘が夏休みに彫った魚。冬休みを前にして、今から「何彫ろうかなあ」と言っています。親ばか父も楽しみ。


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Commented by corvo at 2005-12-13 23:44 x
110000アクセス、凄い数字ですね。おめでとうございます。
夏休みに彫った魚のプロセス拝見しましたが、いい仕事してますね。
素晴らしい観察力と、ねばり強い探求心だと思います。
ついつい手を出したくなる気持ちよく分かります。
Commented by 山崎正明 at 2005-12-14 00:12 x
小田さんのコメントで娘は喜ぶだろうなあ。ところで、スクラッチボードの作品見応えありますね。小田さんのブログは多彩でおもしろいです。アトリエも勝手に見学してきました。うーん、実際に行ってみたいくらい。
Commented by stream-navi at 2005-12-14 10:57
凄い!ニセコのおじちゃんが欲しがってたと娘さんに伝えて下さい!
Commented by yumemasa at 2005-12-14 21:37
笑顔で「あげないよ!」だそうです。でもうれしいですねえ。こうやって言ってもらえると。「今度はもっと頑張ろうかなあ。」だそうで、楽しみ、楽しみ。
Commented by stream-navi at 2005-12-14 22:25
いくらなら売ってくれるのか聞いてくれるかな?子供の価値感を知りたいね?
Commented by yumemasa at 2005-12-14 23:29
「あはは、売らないよぉ。うーん、(少し考えて)でも8万円かな?あはは。」なんと生意気な!でもお金の感覚はないかなあ。一昨年、お年玉で外国の甲虫の標本を1万円出して買ったのにはびっくり。
「冬休み何彫ろうかなあ」と盛り上がっていました。この作品は娘の中1の夏休みの釣りの喜びと自分はこういうことが得意なんだという自己主張でもあり、かつ50時間もかけていますから、売るなんて概念はないんでしょうね。それにしても、冬休み何つくるんだろう?見ている私も楽しいのです。幼稚園の時からのこぎり使っています。
Commented by uzura_egg_happy at 2005-12-15 08:59
おはようございます(^^)
夏休みの工程、一気に見ちゃいました!
山崎姫♪スゴイな~!パチパチパチ~!
(尊敬の眼差し)
冬休みのも、またぜひ見せてほしいです(^^)!

Commented by corvo at 2005-12-15 11:03 x
けっこうリアルな金額だなあ。小さいときから刃物を使っていると、色んな意味でバランスがとれるのかもしれませんね。怪我しないと痛みもわからないし。
関東へもし来ることがあったら、是非よっていってください。地下のアジトです。
Commented by yumemasa at 2005-12-15 21:08
ウズラさん、姫とは言い難いような…。娘の担任の理科の先生が作品を理科室に飾ってくれているそうです。ありがたや、ありがたや。おまけにウズラさんからも拍手もいただいちゃいました。
Commented by yumemasa at 2005-12-15 21:11
小田さん、刃物は小さい頃から使わせたいんですよね。怪我しないと痛みがわからないというのは当たりですね。うーん、いいですね。あの部屋。地下のアジトですか、何と魅力的な響きでしょう。うーん、いいなあ。
Commented by stream-navi at 2005-12-16 00:19
八万円は分割では駄目かと聞いて下さいね!作品の座り具合の良さげな安定感は実際に釣りしているんですね!僕の目指す理想の教育ダニャ〜!
Commented by wada-tsu-umi at 2005-12-16 01:40
 ものをつくる、というのはこういうことなんですね。つくらされたものしかつくったことがなかったのである意味では衝撃的でした。目からウロコ、というか…。楽しそうだな、と思いました。
 なんて書いているうち、そういえば子どものころはレゴブロックにはまり込んでいたことを思い出しました。いろんなものを作りました。「木のなかに魚がいる」のではなく、何もない平面あるいは空間に、ブロックの組み合わせでものを出現させるのは、求める形が高度であればあるほど、論理的な思考を要求するような気がします。わたしは図面が必要なほど大きなものは作りませんでしたが、今その経験が、データベース構築などに役立っているのかもしれないと感じました。
 データベースは面白いんですが、どうやってつくったか、そして何ができたか、というのは同じ技術者同士でないとわからないんです。どんなにすごいことをしても、ユーザーは「そういう機能もあるのね」としか受け止められない。その点、こういう木彫りなんかだと、感情も感覚も共有しうるんですよね。…やっぱり、楽しそうだな、と思いました。
Commented by 山崎正明 at 2005-12-16 23:18 x
依田さん、娘は冗談だと思っていますから、そのままにしておきたいと思います。調子に乗ったら困りますから。それより、何よりこうやって認められるのはうれしいのですね。夏休み一日中、やっていましたから。ところで、依田さんのブログ見せたら犬の種類わかっているみたいで、喜んでいました。
Commented by 山崎正明 at 2005-12-16 23:34 x
wadaさん、ブロックとデータベースの話おもしろいですね。そうそう、技術者の皆さんには感謝です。利用させていただく方は、そんな大変だということを感じていませんね。そう言えば。とにかく便利かどうかってことですもんね。

 考えるに娘は刃物をつかっているといっても、ノミは生まれてはじめて使ったし、やはりつくりたくてつくりたくて、その思いが原動力なんでしょうね。
美術の授業をするときは、やはり子どもの中につくる必然を感じさせたいんです。授業という枠がありますから、難しいことではあるんですけど。
技術を教えるのはそんなに難しくはないんです。子どもが本気でつくりたいと思ったら工夫しますしね。その時は、もう、うまくできるかどうか、なんてびびりは消えています。そしたら、もう楽しい楽しい。授業の中の私のスタンスは娘に接している時みたいなものです。ただ、なかなかそうはならないのですけど。
Commented by wada-tsu-umi at 2005-12-17 00:17
 ブロックとデータベースで似ているなあと思うのは、用意された、決められた形を組み合わせて新しいものをつくる、ということです。データとその階層性、関数…。ブロックで言えば大きさや形。そしてこのことは、彫ったり、粘土でつくったりという、形そのものをつくるという工程よりはある意味で味気ないというか…。一度覚えてしまうと、同じようなものに手を加えながらつくる作業の場合は、本当に事務的なものになりますから。
 つくる必然性。内的な。考えさせられる言葉です。技術を教えるのは難しくない、なるほどと思います。つくりたいという思い、抱いてみたかったですね。こんなふうに考えている先生の授業を受けたかった。いや、受けていたのかもしれないですが…。わたしは授業のなかでは、「つくりたいという動機」あるいは衝動みたいなものを持てませんでした。
 わたしもなにか「つくる」機会があればいいなと思いました。そういうアンテナをのばして生活してみようかなと。釣りはやりますし魚は美しいなあといつも思っていたので、なんだか刺激を受けています。
 それからごめんなさい、「wada」でなくて「わだつみ」なんです…。
Commented by yumemasa at 2005-12-17 01:13
わだつみさん、失礼しました。わだつみさんの撮られる写真を見たら新鮮なので、美術も得意なのだろうと思っています。私はスケッチしているとたまに「いい趣味をお持ちですね」とか「絵を描けるていいですね」とか話しかけられることがあるんです。それで話を聞くとまず決まって小学校か中学校の時の成績の話が出てくるんですね。これはいけないなと思う訳です。昔は、相対評価でしたから、頑張っていても1なんてこともありました。それが才能だと思ってしまうわけです。
で、下手だったイヤだなと思う訳です。美術教育にも反省があるわけで、コンクールだって絵の掲示だって罪の部分もありますし。
で。たとえば、次のような授業もあるわけです。絵を描くという行為を楽しんでほしいという願いからです。
http://homepage.mac.com/yamazakimasaaki/sakuhinn/PhotoAlbum133.html
Commented by ときどきファンタ at 2005-12-17 10:38 x
凄い!!本物よりきれいだと思います・・・!!魚の口が・・・口のかたちが凄すぎる!! 焼いて食べたいです・・・・・、あ、いえ、部屋に飾りたいです!
Commented by yumemasa at 2005-12-17 13:23
ときどファンタさん、食べないでくださいね。お褒めの言葉ありがとうございます。娘に伝えますね。これで、また勢いつけるんです。でもこうやってモノをつくっていくことで、正直かなり幅広い勉強をすることにつながっていくんです。あっ、ここで教師モード(笑)
Commented by wada-tsu-umi at 2005-12-19 01:03
美術が得意…。なのかどうか。少なくとも絵は描けませんし描きません。成績でいえば一番よくて「2」でした。ほとんど完成させたことがありませんから。yujiartさんやsomethigtさんがコメントしてくださったわたしのブログの記事「絵を描くということ」にその辺の話は少し書きました。
絵というのはどれだけ本物に似ているかだといつのまにか思い込んでいて、小学校低学年のころから「本物らしく描けない」ことがわかってしまったので、描くこと自体が嫌いでした。一方で、図工の教科書なんかに、もう体と脚のバランスがめちゃくちゃな乳牛の絵(小学生の作品)が載っているのを見るたびに、もっとうまい子がいるのにどうしてこんなのが載ってるんだろう、とか思っていた小学生でした。その感覚がわたしのなかでは未だに支配的なようで、教えていただいたページを見ましたが、こういうのを描くのが楽しい、という感覚がわかりませんでした。楽しさがわからないということがたまらなく悲しくて、悲しくて、すこしさみくなりました…。
Commented by yumemasa at 2005-12-19 23:44
わだつみさん、実は私は「音楽」がわだつみさんと同じでよくて「2」でした。学芸会ではいつもデタラメな音を出していました。で、中学校3年生の最初の音楽の授業で先生が「音楽の嫌いな人はいますか?」と聴かれたので手を挙げました。すると「本当ですか?」と聞かれました。そのあと続けて「家では音楽聞かないのですか?好きな音楽はないのですか?」と聞かれ、「あっ」と思いました。その言葉がなんか救いでした。高校でギターを弾いたんですよ。コードだけでしたけれど。楽しかったです。まあ一時でしたけれど。
ところで絵の方は10歳前後から写実的に描ける、描けないが気になる年齢なのです。一般的に。そのあたりでつまづいたんですね。絵を描く楽しさは、やはり描いてみないとわからないかもしれません。だから、そんなことで悲しくならないでくださいね。よい写真撮っていますから、いいじゃないですか!美術の授業で写真の授業もやってみたいと思っています。わだつみさんのお話を聞かせていただいて参考になります。
Commented by wada-tsu-umi at 2005-12-22 00:56
音楽はしばしば「4」をとりました(笑)。当時は、わたしは楽器はやっていなかったので、わたしが成績を稼いだのは歌でした。そういえば、あのころは「楽器なんか自分にできるはずがない」と思っていましたね。今でもちゃんと弾けるわけじゃないですが。ギターが3本、長いこと触ってない電子ピアノが1台あります…。やってみて楽しさがわかったのは楽器も同じでした。そのうち気が向いたら描いてみるかもしれません。ありがとうございました。
よい写真、と言ってくださって本当に励まされます。でも、自分では「好きな写真」はありますが、よい写真だと思えるものはまだありません。やっぱり、うまい人の撮るものは圧倒的な存在感がありますから、どうしてもそれと比べてしまいます。
比べるといえばわたしが悲しくなったのは、優越感、それも自分のなかにつくったモノサシで人を見下すことで得る優越感というもので自分を支えているんだなと感じたからでした。それくらい自信がないことの裏返しだろうとも思いましたけれど。
Commented by yumemasa at 2005-12-22 01:15
いいですね。楽器弾けて。今度は立場が逆転ですね(笑)、でも好きですよ。音楽。
わだつみさんの写真にインパクトを感じたのは、あの都会の中にいらして、その中から自然界の営みを見つけて切り取ってくる感性なのです。
 自然が豊かなところに行って自然を撮るのじゃないってところに、なんか惹かれるんですね。
 どんな方が、どんな状況で撮ったのだろう?と思わせられるんです。写真から撮影者の存在を感じるんです。
by yumemasa | 2005-12-13 20:52 | ブログ | Comments(22)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明