この絵の左に描いた本人の写真が貼られています。全身泥だらけ!ものすごくうれしそうです。坂本園長に「絵の中でもう一度、泥遊びをしているんですね」とお話ししたところ「そのように理解してくれて、うれしいなあ」と話してくださいました。この絵からその楽しさやほとばしるエネルギーを感じます。
この絵はパステルを使っています。塗っては指でこすったり、重ねたり。子どもは砂や泥を使う感覚を発展させているようです。この行為はおもしろかったのでしょう。何度も何度も色を重ねています。昨年の作品展ではパステルは見かけませんでした。どんな素材や道具と出会わせるのか、とても大事なことだと思いました。2001年の全国造形教育研究大会では大地太陽幼稚園は「遊びと造形・もの材料と造形」というテーマで提言をしています。
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大地太陽幼稚園の活動(その3)