7月21日〜 MITE!おかやま
2006年 06月 07日
岡山県の美術鑑賞ボランティアの川上好美さんからメールをいただきました。川上さんは川越でのトークのお話ももちろん押さえておらえましたし、このブログも見ていたということでした。感謝!他の人にも広めているとか…。
山崎としては研究会というのは当日はもちろん大事だけれども、そのプロセスとまとめが大事だと思うのです。
では、以下にメールの一部を紹介します。
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こちらでの研修は、
5/14(日)
顔合わせ・ガイダンス
5/29(月)・30(火)
アメリア・アレナスレクチャー/トーク実践研修
6/18(日)or20(火)(どちらか1日)
トーク実践研修/ディスカッション
7/19(水)・20(木)
アメリア・アレナス直前レクチャー/トーク実践研修
7/21(金)
MITE!オープニング
以上ような流れです。展覧会中のWSは8/6までほぼ連日学校団体がなだれ込む予定になり(例の1000人のワークショップも含めて!)、会期中毎日午前午後ナビゲートスタッフによるMITE!トークがあります。
各種教員研も今年はMITE!展期間中に開かれ、さてどんな光景が美術館で見られるか〜;。
現在補習を週末に開催、ひたすら実践研修の日々です。
そのうち県美のHPにてその様子がアップされ・・・る予定・・です。(もう流石に手一杯のスケジュールになってきました〜)
ナビゲートスタッフのよるWSの予定等はお知らせできると思います。また当HPを時々チェックして見て下さい。
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川上さんの、この情報提供に感謝。ひとつの企画がどれだけの努力によって成されているかがひしひしと伝わって来ます。そしてこの企画のあと、多くの方々がMITE!トークをされ、指導者の数も質もより一層高まるに違いありません。
そのことによって、また美術って楽しい!おもしろい!って感じる子どもが増えていくんですね。
こうして離れていても仲間意識を感じる山崎でした。
☆岡山県立美術館
《関連サイト・記事》
☆@museum
↑アメリア=アレナス氏や「対話型鑑賞授業」・テキスト「MITE!ティーチャーズキット」のこと
☆鑑賞教育のおすすめテキスト
それにしても川上さん(初めまして)、岡山の「国吉キット」面白いです!先日川越で上野先生にお会いしたときに真っ先に、「あれ、いいですね!」と初対面で言ってしまいました。すばらしいです。
埼玉近美では今、モネとピサロの複製画を使って学校で出来る鑑賞プログラムを当館の美術館利用研究会で行っています。「国吉キット」はよいお手本になります。今度ぜひお話聞かせてください。
山崎さんにもこの利用研究会の一環でお越しいただきました。たくさんのつながり、本当に嬉しいですよね。ありがとうございます。
というわけで川上さん、「国吉キット」は、旭川で鑑賞教育に力を入れている庄子さんが彼のブログ「ハートでアート」で紹介しています。
http://nobush.exblog.jp/3359118/
これからもこちらの状況も可能な限りお知らせ出来ればと思っています。
田中さま、初めまして♪ こちらの記事で埼玉近美のたくさんの!!をいただいております。とても参考になります。
国吉キットは長年岡山県美と関わり続けてくださった先生方と学芸課の方々が、福武文化振興財団の助成により成し得たものです。それぞれの立場の方が何度もディスカッションを重ね形になりました。地域や美術館、それぞれに求められる内容は違っても、プロセスはいつも隠れながら大切ですよね。
これらに関わった先生方もMITE!ナビスタッフに参加されています。是非機会がございましたら直接お話を♪お待ちいたしております!
このブログで田中さんと川上さんがつながったってのは私としてはうれしい限りです。こうして人と人がつながってパワーを生み出していくんですね。インターネットのよさが今回なんだかすごくよく発揮されている気がするんです。
リアルタイムってのも最高ですね。学習指導要領改定前にぜひ岡山の取り組みが注目を集めますように。
そして美術館でできる鑑賞、学校でできる鑑賞、そんなこともはっきりしてくるとうれしいですね。
川上さん、埼玉の鑑賞教育研究会ってのもすごいですよ。