光村図書のwebサイトに注目!
2006年 10月 26日
☆光村チャンネル
冒頭に教科通信があります。なんと読みがなつきで、PDF化されていますから、このままプリントアウトして使えますね。同じように美術のワークシートも公開されています。
さて、内容ですが4つの実践報告があります。
「対話型鑑賞教育」に早くから取り組んで来られた高知大学教育学部の 上野行一教授の授業の姿が見えるような記述。その記述の中に「先生が問いかえすと」という言葉があります。実はここのあたりが対話型鑑賞授業をするうえでのポイントなのだと感じています。
それから「 美術教育 HOTひろば」の人見和弘さんの授業。(この夏、実際にあってお話ししたらすごく謙虚で誠実な感じの方でした。授業のビデオも見せていただきましたが、笑顔、笑顔の中で本質に迫る。様々な工夫をされた授業でした。美術教育HOTひろばも基本的な内容をしっかりと書いていて信頼出来る学べるサイトです。)
他に鑑賞パスルを使った授業。宇都宮美術館の鑑賞プログラムの紹介など、鑑賞も様々なアプローチで取り上げています。
今後も期待したいサイトの登場です。
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