価値を押し付けないでよかった

娘が木彫をはじめました。毎年休みになると動物をテーマに木彫をしています。しかし、これまでの木彫と違って今度は木には色を塗らないそうです。木のよさを出したいとのことでした。
 実はこれまで木彫をしていた娘に「色塗るの?」などと聞いたこともあります。せっかくの木彫なのにという思いがこちらにあったわけで。
 しかし、色を塗ることは娘にとって必然でした。むしろ色を塗らないほうが不自然なことでしょう。
既成の価値観を押し付けなくてよかったなと思いました。自分のための表現ですから。
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娘はこれまでに様々な体験を通し、美意識の幅が広がってきた結果、今回は木のよさを出したいと思った訳です。



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今回はキツツキです。ポーズにはこだわりがあります。実は先日作品のためのスケッチをしていると、家の近くに「アカゲラ(キツツキ)」がやってきたのです。驚きました。家の近くで見たことがなかったので。
 とっても不思議。娘といしょに驚きました。

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by yumemasa | 2007-01-10 01:34 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明