木彫はおもしろい

娘が木を彫る姿を見ていると楽しそうです。ずいぶんと慣れてきた感じです。飾ることを考えて本物の木に取り付けるようにしました。なるほど。
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父「おい、ちょっとさわらせてくれ」
(「ゴトン!」床に落とした音)(クチバシ折れる)
娘「えッー!?」
父「ごめん、ドンマイだ。」
娘「木工ボンドない?」
(ふー、慣れているなあ。助かった。)



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ちなみに、このアカゲラを取り付ける木の幹は娘が小学生のとき、切り出してきた木です。定山渓自然の村の林業体験でとってきた木を庭においていたのです。2003年、小学校5年生のとき。
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《関連記事…親バカモードです》

価値を押し付けないでよかった←娘の制作はじめ

制作しているときの頭の中は?←娘06年夏の制作

娘のヤマセミ完成

娘はじめての木彫←娘の制作から授業について考えてみました。
Commented by my-colorM at 2007-01-14 21:46
スゴイ。大自然の中でしっかり育っていますね。
子育てはつかず離れずの距離感を体得できたときにはじめて自分なりに評価できますね。ま、これも何となく感じたことですけど…。
Commented by Bambook at 2007-01-14 21:54 x
久しぶりにコメントをいたします。
全て拝見しましたが良い作品ですね。
作品を拝見しつつお話を伺いたいです。
Commented by yumemasa at 2007-01-14 22:11
Mさん、子どもとの距離感、なるほど、わかります。
特に作品をつくっている時の娘とはなかなかいい感じなんですけど…。
最近は外遊びに誘ってもパスされます。あーあ
昨夜、雪の中から木を掘り出してやった父でした。
Commented by yumemasa at 2007-01-14 22:27
Bambookさん、コメントいただくと、あー、読んでいただいているんだなあと思ってうれしくなります。
娘の作品は居間の一番よい場所におかれています。(ほこり被ってますけど…)
つくっている姿を見れるのが一番楽しいです。
そうそう、昨年佐藤忠良さんの本を買って読みました。
やっぱり深いです。
Commented by kawakami at 2007-01-16 19:56 x
関連記事含めて拝見しました。(素敵な《親バカモード》♪)

木彫の彩色・・。
私にとって大好きで、とても難しいのが平櫛田中の彩色木彫の対話型鑑賞のトークです。
何といいますか、語らなくても感じ合えてしまうというか、DNA?

語れたら深いだろうなあ・・♪
Commented by yumemasa at 2007-01-16 20:08
kawakamiさん、平櫛田中の彩色木彫って知らなかったんです。でネットで調べたらびっくり!娘に見せたら感動していました。
ありがとうございます。
娘がトークに参加したら、きっと木彫の技のほうにも興味がいくでしょうね。
コメントまで親バカモード(笑)でした。
Commented by kawakami at 2007-01-16 21:00 x
前記事の、
>娘の言葉によると「少しリアルにしすぎて「がーこちゃん」ぽくなくなってしまった
>ヤマセミではなく「がーちゃん」が完成したというわけです

もう何というか最高ですね!
きっと田中さんと娘さん、作品で語り合えると思いますよー♪

田中木彫から遡って仏像に興味を持った私です(笑)。

Commented by yumemasa at 2007-01-16 23:32
そうなんです。実は子どもが動物の絵等よくかいたりしますが、他の人にとってはそれが単なる何かの動物であっても、描いた本人にとっては場合によっては大事なことなんですよね。
仏像と言えば広隆寺の弥勒菩薩が好きだったりします。
by yumemasa | 2007-01-14 18:26 | Comments(8)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明