素材が持つ魅力・価値
2007年 01月 27日
そして柔らかな風合。優しい感じがいいです。北海道空知でも教材化されているのを見せていただいたことがあります。
北広島の大地太陽幼稚園の「アートクラブ」(卒園した園児対象に月1回開催されます。小学生のためのものです。)でも、フェルトに取り組んでいました。
園の中にはフェルトのちいさな作品がさりげなく置いてありました。
このフェルトは羊からのいただきものです。人間は自然からいただいたものによって生きているということも感じとりやすいでしょう。この視点はとても大事だと思うのです。現代の社会においては特に。人間は自然界の一員であることが忘れられがちですから。
授業づくりでは素材の持つ魅力や価値についても大事に考えたいものです。
《関連記事》
☆自然木をもとにした造形
☆自然の恵みを生かして共同制作
《関連サイト》
☆ 紡ぎ車と世界の原毛アナンダ
教える人と教わる人、学びあう人のヒント、これデッカイかもしれません。
ぜひ一度覗いてみて下さいませ!
これまでのウズラのブログもちゃんと続けますのでどうぞよろしくお願いします!
北海道ではフェルトは教材に用いているだろう・・・と思っていたのですが,授業として実践されている方は少ないのでしょうかね?私の知人でも北海道でフェルト制作している方は随分おりますが,教材となると難しいかもしれませんね。また,羊の毛の質や原毛の値段を考えると教材としては,ちょっとお高いかもしれません。やはり地域ならではの教材として,北海道はできるのでは?京都に本格的にフェルト実践・研究されている方がおりますよ。
(追記)感覚を生かした表現として,非常に興味深いフォーラムに参加してきました!只今ブログにて地道に更新中です。フェルトとの関連ではありませんが,モンゴルの“ゲル”が展示されておりました。
妻の知人もフェルトの作家で、それはそれは素敵な作品をつくっています。
さてさて、それよりhakuskeさんのブログを見てびっくりしました。たまたま明日の授業で感覚的な感じの作品をつくる授業を考えていたので。
いろいろ調べていますね!