「第4章」へのご感想をお願いします。

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図工美術は様々な組織や団体に支えられている。これからはこれらの組織が有機的につながり、ネットワークの中でより創造的な図工・美術を生み出してく必要がある。
・埼玉県美術教育連盟 ・全造連 ・インセア ・研究所その他の団体・組織・NPO
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(写真 橘 正人さん)
Commented by 青木 at 2007-03-21 21:21 x
次回は、ここがもう少し充実するといいかな、と、思いました。
各都道府県の研究会の取り組みは紹介できないだろうか。
(図工研究会や美術部会、美工部会など)
県ごとでなくても、例えば、全造連の大会や、各ブロックごとの大会は
必ずどこかであるでしょうから、成果や課題までは難しくても、やった内容だけでも紹介できれば、行けなかった人も全国の動きが分かるのではないでしょうか。
各団体も、今回は、皆さんも、自分の展示物の準備で慌ただしかったでしょうから、次回もやることが決定していれば、今回知らなかった団体などにも、声をかけておくことはできるのかな、と、思ったりもします。
こういう呼びかけは、早いほどいいものもあるかも知れません。
Commented by 青木 at 2007-03-21 21:25 x
例として、自分のところの話で恐縮ですが、
県の美術部会研究員会では、来年度、鑑賞をテーマに、各地区で実践してもらって、それを、夏休みなどを利用して研修を深めます。
ここでの成果や課題などは、研究員会の取り組みとして紹介できます。
また、そうすることで、他県の方からもご指導頂ける、ということになります。
Commented by yumemasa at 2007-03-21 21:43
青木さん、それは素晴らしいアイディアですね。私も全国各地の取り組みが見えると非常によいと思います。対照的な研究もあれば類似した研究もあるでしょうし。互いに刺激を受けながら学んでいく。いいじゃないですか!
たとえば高知でやった鑑賞の研究会、これはとても注目していますが、情報は参加された方に聞かなければわかりません。もったいないなあと思います。
指導要領改定前に美術教育の置かれている現状の厳しさ、もし、日頃から各種組織が連携する機能を持っていたなら…と思います。
Commented by 青木 at 2007-03-21 22:07 x
そうなんです。
実は、前に長野大会の授業研究会について報告しましたが、そこで書いた、参加した美術館での公開授業で感じた歯がゆさ、実は、その2年前の山梨大会の美術館での公開授業でも、同じような反省が出ていたのです。厳しいことを言えば、反省が生かされていなかったということになります。同じブロック内でも、こうしたことが起こっているのが現実ですから・・・・。
そう例えば、大会等で鑑賞の研究授業を考えていくとき、高知の研究会の内容を知っていて考えるのかどうかでは、やはり違ってくると思いますし、つながって行くような気がするのです。
そういうことをしていかないと、私たちのところでいう「関ブロ」というようなブロック研究会は、単なる祭りで終わってしまうような気がします。
Commented by yumemasa at 2007-03-21 22:28
そう、研究会はイベント化してしまってはもったいない。研究会をなぜやるのか、その意義を考えなくちゃいけない、そう思います。
だから「なんでも展覧会」はそういうことを考えるきっかけをつくってくれました。
今の研究会では飽き足らないそんな思いを持った方々が注目しているような気がします。
さて青木さんのコメントで言われているのは「先行研究」を知りたいということでもあります。
研究会を単なるイベントにしてはもったいない。そういう意味から青木さんが提言を事前公開したりしているのもよくわかります。
それはまさに私の所属する石狩造形教育連盟がやっていることです。かっこ悪いことも含めて公開してしまう。指導案も提言も当日の様子も話し合いの結果もすべて公開する予定でいます。
他の方や他の研究団体がそれを見て、いろいろ教えてくれてもいいし、他の研究が参考にして発展させてもらえば本望。まあ、志はありますが、現実問題として一地方の研究団体がどれだけのクオリティの発表を出来るかが課題ですが…
by yumemasa | 2007-03-14 23:14 | 07年なんでも展覧会 | Comments(5)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明