今、やっていてつまらないなあと思っている人は?
2007年 05月 24日
この言葉を口にしたのは30代の時でした。今も覚えています。聞く前は、一斉にたくさん手をあげたらどうしよう?なんて思ってドキドキしました。結果は数名でほっとしたのを覚えています。
やはり自分で傷つきたくなかったのです。でも生徒の側にすれば、一生懸命になれない授業であったなら、それどころではありませんし。
この、つまらないと感じる理由を生徒に聞くのははおすすめです。授業改善につながりますし。子どもの考えていることや感じていることがわかるようになるきっかけになります。
おもしろくない理由を聞いて解決することもあります。普段は数人です。ゼロの時もあります。昨日は5人もいて、ちょとへこみましたけど、やはり思い当たることがありました。逆に思い当たるから聞いたのですが。
おもしろくないと感じる理由(時によっては「今、困っている人は?」)を聞くと本当に勉強になります。授業改善だけではなく、子どもがちょっと行き詰まっている時なんかは、理由を聞いて解決することもあります。ここで果たす教師の役割は大きいです。
同じように大事なのは子どもの手と目の動きや表情、しぐさなども注意深く見ることです。また、いいなと思った活動の姿をクラスの中で紹介したりしています。作品の評価ではなく活動の評価です。
選択教科の時間は違います。「つまらないものにするか、やりがいのある時間にするかは自分自身ですからね。」などと話しています。…とはいってもサポートはしますけれど。
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