山口県造形教育研究会に学ぶ
2008年 01月 04日
は素晴らしい本です。
最初の解説から、いい!短い文章で本質を語っています。特別新しいことを書いているわけではありませんが、説得力のある内容です。
全文を紹介したいくらいです。
☆ 子どもの絵は語る (日文Webストア)
幼児から高校生の作品に解説をつけています。また「発達段階から見たアドバイス」がポイントとして示されていますので、この画集を眺めていくと、造形教育の大事なポイントが見えてくるようになっています。
☆ 山口県立美術館
美術の教育研究団体が美術教育の本質をわかりやすく広めていく、これは非常に重要な仕事です。
まずは、幼稚園や全教科を指導している小学校の先生に対して。
世間から美術教育の価値を認知していただくためにも欠かせないことです。
今年の7月に発表する 石狩造形教育連盟が研究をする目的は、まさにここにあります。山口県造形教育研究会からも多くを学びながらの研究会にしたいです。
その最初とも言えるものが以下のものです。
☆ http://yumemasa.exblog.jp/5716838/
これまでも各地域で子どもの作品集はいろいろな形で刊行されていますが、山口のものは、違います。子どもの作品を通して美術教育について何が大事なのか確認しましょうとう主張がなされています。そのための作品集になっています。
できれば展覧会の様子など、このブログでも紹介させていただければと思います。
展覧会ですが私の石狩で幼稚園から中学校までという年1回の展覧気はあります。毎年開催されている造形教育連盟の全国大会では幼稚園から中学校や高校までという幅で研究会をしています。ただその研究会の中での連絡については温度差があるように思います。
そういう意味で山口のものは素晴らしいと思っています。
左メニューの☆美術教育のリンク集もお時間のあるときにでもご覧なられるとよいと思ます。
これからも交流をしていけたらいいですね
事務局から、うれしいメールが届いたので、すぐにブログを拝見し、とてもうれしく思っています。ありがとうございます。
実は、私は山口県出身ですが、大学は教育大岩見沢分校の美研卒業です。北海道と聞くとすぐに反応してしまい、楽しかった日々を懐かしく思います。自分の同朋が北海道でどんな活動をしているのか、とても興味のあるところです。かなりの暴れんぼうだったので、ご存知の方はおられるかもしれません。これを機に、交流が深まればと思います。本校ホームページに私のアドレスも乗っているので、もしよろしければご連絡ください。
そうそう、福田先生が函館教育大学で、岡田先生が岩見沢ですか、うーん、何だかこれも、ご縁ですね。正直、うれしいです。岩見沢出身の方も多数活躍されています。共に仕事もしています。
もしかしたら、このブログで登場されたり、コメントを寄せられたりしているかもしれませんね。
空知美術教育研究会は岩見沢出身の方も多いのでは?
http://www.ee-mise.com/~sorati-art/index.html
今後も連携していきたいですね。
実は、この本を知ってから山口の取り組みには興味を持っていたのです。
MLを使って連携しているのは、埼玉もそうです。やはりこのようなつながりがあると、力を発揮しやすいですね。
うーん、それにしても山口の取り組みはいいですね。造形教育の価値を広くご理解いただくために、山口県の取り組みのWEB版があったらと思っています。
個人的な話ですが、この夏に家族を引き連れて道央から東をぐるっと車で巡りました。小樽~札幌~美瑛~層雲峡~知床~釧路~十勝~小樽 15年前に一人でバイクに乗って通ったルートをほぼなぞってみました。3人の娘に是非見せたくて。延々と車での移動が続き、(山口から総計2500キロ走破)やや退屈そうでしたが、道の景色はかなりインパクトがあった様です。黒岳登山は疲労困憊でしたが、釧路川の川下りが好評でした。いつかまた訪れるチャンスがあれば、今度はどこかに絞ってゆっくりとしてみたいです。ニングルテラスは是非にでも。
釧路の川下り、あれは面白いですからね。
私は美術教育より、北海道の外遊びにくわしいかも(笑)ニングルテラスいいですよ。素朴なクラフトがいいんです。
次の北海道行きのときは、山崎先生に聞いてからにします。