美術と福祉
2008年 02月 02日
webサイトには以下のような言葉があります。美術教育の価値や教員養成に関わり学ぶべきことが示されています。
「美術と福祉プログラム」は美術の楽しさと意義を広く社会に伝えることを武蔵野美術大学の教職課程の学生が学ぶことを目的として、1998年度の第1期より、合計10期1066名の学生が参加して取り組んできました。
このプログラムは、美術教員養成のための教育課程を充実するために、介護等体験法による介護等体験と教育職員免許法による総合演習を組み合わせ、近隣の6つの社会福祉施設と提携して、4クラスゼミを中心に1年間の長期プログラムとして実施しています。
また美術の楽しさを高齢者や障害者と共有するために「造形ワークショップ」に取り組み、「記録と表現」というプロセスを重視しています。
☆ 美術と福祉プログラム
↑ちなみに武蔵野美術大学の大坪教授と学生の方々が、昨年開催の「 図画工作・美術なんでも展覧会」に参加した時のことも、サイトで報告されています。
こうして、いろいろなところで、つながり、力を生む出していくはずです。
美術教育を支援してくれる大学の動きは実は非常に重要です。
このような「手づくりの有志による展覧会」とも連携してくれる存在はありがたいです。実績のある展覧会だから出展したのではなく、主旨に賛同したから出展してくれたということが何よりです。