なんと素敵な姿なんだろう! えらい人に見せたい。
2008年 02月 14日
制作中の子どもにいろいろと聞いてみました。どんな感じにしたいのか、丁寧に教えてくれます。頭をフルに使っている姿、いいです。
子どもの目の動きや手の動き、表情、そんなところを見ていると改めて教科の魅力を感じます。
授業者は宮田珠世さん、 石狩で提言してくださいます。うれしいです。
本当は指導要領をつくっている図工の授業を見たことが無い方(あるいは受験5教科と体力を重視する方)にこそ見ていただきたい。ちょとだけ子どもを見るポイントや授業の中で発揮されている力を解説してみたい。そうしたら美術教育を軽視するわけはないと思うのです。
こんな体験を積んで大人になるのか、体験しないで大人になるか、それは違うだろうというくらいは容易に想像がつくでしょう。
人類が発展して来たその一つの原動力が「想像力・創造力」であるでしょうし。
美術教育を情操教育のためという枠の中に入れておいては、本質が理解されないでしょう。
☆札幌市造形教育連盟
そういう意味で「名画の鑑賞」や「過去の伝統文化」へ傾斜がかかっている事なんかにも抵抗があります。(暴言?)
きれいな枠にハマった、いかにもゲージュツ的活動に見えるときがあります。ここに紹介されているような本質的な体験とは異質なものではないでしょうか?
デザインの鑑賞、おもしろいし、可能性を感じています。